たまたまリンクに出てきたYoutuberのぼったくりバーの対処法なる動画wを見たら

毎回女の子に何を勧められても”一個一個値段を確認”して”サービス料や税TAXも確認しましょう”なるものでした。

内約・明細を確認せずに最後に伝票を見るととんでもない値段になっており”え、でもお兄さん頼んで飲んでたでしょ?”とぼったくられるっていう話…しょうもなwと思っていたのですが

その後まじめにTEDtalk ジェーン・ピンダー:もしもアメリカの全ての医療費を透明化できたとしたら(最後のリンク参照)を見てみたところこの人(ジャーナリスト)のエピソード主張には

 

・家族が最近30分程度の小手術を3回受けたが、1回目だいたい全身麻酔管理料$2,000-(22万円くらい)2回目$2,000-,

3回目$6,000-(66万円くらい)…ん!?ちょっと待て値段が3倍になったぞ

・その後ジャーナリストなので医療関係者に色々話を聞くと法的にはなんの問題もないと

・手術関連費用だけでなくその他の検査費用を調べると19ドル(2000円)の血液検査が数ブロック先で522ドル(6万円弱)になったり20kmくらい車を走らせると30万円のMRI検査が5万円くらいで受けられることが判明

➡️まとめるとアメリカの医療費は自分が入っている保険会社が指定するところで医療を受けるのが普通だが、自由診療なので値段が決して一律ではなく、治療が終わって明細が家に届いて初めて高額な医療費に愕然とするということが起こるらしい

 

ん?あれ?さっきこの話聞いたぞ!ぼったくりバーと一緒やん!

 

ふと自分が研修医1年生の時に救急外来で診察したアメリカ人旅行者を思い出しました。

彼は結構な腹痛で受診したので”緊急の疾患を鑑別するためにCTを撮りましょう”と勧めると

”CT!?いいよ、痛み止めだけもらえれば! CTなんていくらするんだ?”と言われて??となり慌てて事務さんにCTの夜間料金を調べに行った思い出があります。

今思うと異国の地でぼったくりバーで女の子に”うちのお店のオススメなんですけどシャンパン入れません?”と言われるような不安があったんだろうなあと笑 それいくらすんねん!?みたいな

 

ということで教訓を生かし、アメリカで移住することになったら医療費はきちんと毎回いくらかかるか確認しましょうね!