ここの施設に来てから5−6件は小児の心臓移植を経験しているのですが、どれもrecipient側でどれもFontan手術後(±VAD補助人工心臓)という鬼畜な症例ばかりでした。次の仕事(Columbia)ではdonor心を取りに行く(Procurement)が結構あるようなので勉強したいっすと9月に新しいAttendingも来て人員も増えたので無理を言って大人のProcurementに見学に行ってました。

しかし今回は小児の方で依頼が来たのでプライベートジェット(写真)に乗り心臓をゲットしに…

現地では腹部臓器の移植チームもいたので喋っているとどうやらColumbia大学からの小児移植チームだったらしく、日本から来たんすよ〜1月からColumbia行くんでよろしくっす〜みたいな感じでお話ししてると

Your English is really good!と(お世辞でも)褒められたので、心臓も無事ゲットしホクホクで帰って来たました。

移植は無事うまく言ったのですが、心苦しいのはドナーが銃で頭を打たれた子供だったこと…

Backgroundはわかりませんが、ホント悲しいよねとICUのNsと話していた流れでアメリカの銃規制の話になりました。

いやしかしこれに関連した知識や単語をよう知らん私はほぼ意見を言えず…悔しいです。

 

いややっぱ英語全然ダメだわ….と凹む結果に ほんとネイティブ相手だと英語学習は終わりなき戦いです。

悔しいので以下のTEDを見つけました。10回くらいは通勤中とかに聴いて少しは銃規制について話せるようになりたいと思います。ブレイディ法(Brady background checks)や毎日9人の子供が銃撃に巻き込まれていることや銃社会の背景など知りもしなかったので、、アメリカ怖い。