留学先で任せてもらえる手技に関してはかなりの幅があると思います 日本にいればきっとそろそろ内胸ハーベストが板につくくらいの学年なんだと思うと外国で修練を重ねることが本当に外科的修練につながっているのか、という疑念に心をさいなまれることがあります 一方でアメリカに留学された先輩は卒後5年で渡米し留学2日目に内胸ハーベストを任されたとおっしゃっていました。 日本のようにチャンスを与えていただくのをじっ…
ISHLT(国際心肺移植学会)の発表でサンディエゴにやってきました。シカゴと違って暖かさが尋常じゃないです。ピカ晴れ状態です。 写真は東京大学の先生方と一緒にサンディエゴで食事した時のもの。このブログのさらなる可能性について日本一の頭脳を持つ先生方と討論(ブレーンストーミング)を交わした結果、笑っていいとものテレフォンショッキング的要素を取り入れることに決まりました。このブログをあら…
お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。 三つ子の魂百まで。 これは本当だと思います。 研修医1年目の時に上司にこんなことを言われました。 「最初の2−3年がその後のその人の医師としての取り組み方を決めるので、がむしゃらに頑張りなさい」 これも本当だと思います。 所変われば品変わる、なのでしょうけど、日米の医療体制の習慣の違いに「情報のシェア」に関する意識の違いがあると思います。私が手術室に居ようが…