ある日、肺移植と冠動脈バイパス術がありました。 週末のみ手術などの手伝いに来るニューPAのアンドリューに会いました。若手でやる気がみなぎっていていい感じでした。「ドリューって呼んでくれ」って言ってました。アンはとっちゃうんだ、と思いました。手術は終わりました。
はじめまして、現在NYで脳腫瘍の研究をしている前田と申します。先日北原先生がチームWADA NY支部(高山先生邸)に視察に来られた際にお会いし、ご依頼いただきましたので書かせていいただきます。 内容はなんでも良いとゆっていただいたので北原先生同様に現在彼女募集中である僕の大切な同僚で友人のインド人の話をさせていただきます。 彼は普段はとてもポジティブでコナン好き(蘭姉ちゃんがタイプ)…
このJAYCSブログの閲覧数を増やすという目標に少しでも貢献すべく、ニュージーランドの月刊誌にインタビューをして頂きました。 ニュージーランドには1万人強の日本人が住んでおり、その人たちを対象に2つの月刊誌が発行されています。一つはNZdaisukiという雑誌で、もう一つはGekkan NZという雑誌です。前者の雑誌およびWebに掲載して頂きました。https://magazine.nzdaisu…
病院入り口の患者待合のあたりで、アジア人家族が炊飯器でご飯を炊いて外来か何かを待っていたことです。とても美味しそうな肉料理も持参していました。そういう自由な感じがとても好きです。
日本にいたときは、透析用のブラッドアクセスカテーテルのことをショルドンとかバスキャスと呼んでいましたが、こちらではヴァスキャスと言うことが多いです。 「バスキャス」と言うと、「それってもしかしてヴァスキャスのこと?(Vascath)」とか言われます。僕の「Va」そんなに違う?と内心不満に思いますが、多分実際違っているのでしょうね。
こちらの人は話すのが好きな人が多くて手術中もよくしゃべります。少し静かにしてくれないかなと思うくらいしゃべります。私はあまりしゃべりません。 現在の直属のボスはイェンズという心臓外科医です。とても手術が上手で、昨年の院内投票でsurgeon of the yearを獲得しました。デンマーク出身で英語はあまり得意ではなく、英語で話すのがめんどくさいのかあまりたくさんしゃべりません。時として、セッシや…
海外で働いていて痛感することの一つとして、体格差があります。ものすごく太っている人も多いのですが、それと同じくらいの割合でものすごくマッチョな人もいます。 顔が柔和でなよなよした印象の人でも、いざ服を脱いでみると、ゴリゴリの筋肉男子だったということはよくあります。食習慣の違いも多少あるのでしょうが、人種差の寄与する部分がとても大きいように思います。 こんな体格差をものともせず海外で活躍する日本人ス…
移植用の心臓・肺の採取(retrieval)は基本的に真夜中に行うことが多いですし、とても小さな飛行機での移動なので疲れます。少しでも手術に集中するために移動中や待ち時間に仮眠をとるようにしています。 しかしながら、先日のretrievalでは、同行した看護師のジョセリン(フィリピン人50歳くらい)がずっとしゃべっていました。疲れるので、気づかれないようにできるだけ距離をおいて座るようにしていまし…
ブリスベンでもオークランドでも他科コンサルトはあります。日本と違ってとてもフランクです。 日本にあるような紹介状が不要で電話一本で済みます。 そもそも他科へコンサルトする際は基本的にハウスオフィサーと呼ばれる研修医がやってくれるのでレジストラの負担にはなりません。 一方、他科からの紹介は、他科のハウスオフィサーかレジストラから、「この患者さん軽くreview(診察)しちゃってよ」みたいな感じで電話…
今日の手術について 今日は北原先生が執刀されるシンプルなザ・AVRを見学させていただきました。きっと手術に限らず、シンプルなものほどその人の飾らない実力が試されます。本日はWashington Universityの関連病院から、Dr. マンファが北原先生の手術見学にいらしていました。アメリカでは、新たな候補の手術を見て実力をはかるのはよくあることだそうです。想像するだけで緊張するシチュエーション…