CCIT-IAIPの研修でウボンラチャタニ県のSunpasitthiprasong Hospitalに2016年12月6日から9日まで行ってきました。ウボンラチャタニ県はラオス、カンボジアと接しており、タイ最東北端の県になります。飛行機だとDon mueang空港から1時間前後になります(特急列車だとバンコクから8時間)。
ウボンラチャタニ県は非常にのどかで、気温も湿度もバンコクに比べて高くありません。ただ、蚊には悩まされました。靴下を履き、虫よけスプレーをしているにもかかわらず踝のあたりには刺された跡がいくつもあります。街中では英語はほぼ通じません。
Sunpasitthiprasong Hospitalの心臓外科はスタッフ2名とレジデント1名で構成されています。EVARやTEVARなどの血管内治療および移植を除く先天性および後天性心疾患をカバーしています。
タイ全体でいえることですが、弁膜症におけるリウマチ性疾患の割合はいまだ高いです。特に若い方の弁膜症手術はリウマチ性疾患かIEかというような状況です。
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