心移植が朝っぱらからありました。ジェイミー(同期フェロー)が鼻息荒く昨日の夜から“私が入るから、ふんふん“と意気込んでたので、僕はゆっくりと手術室に行きました。すると、ジェイミーの姿はなく、なぜかとなりのバイパスの部屋にいました。なぜ?と思って見ているとこっちの方に歩み寄ってきました。“調子どう?“と聞くので“グッド“と答えました。“バイパスの方に入ることにしたの?“と聞くとなぜかややキレ気味に“もう消毒してるから、入るから、ふんふん“と言ってました。いや、なぜ?どっちでもいいけど、なぜキレてる、なぜバイパス手術に入ることにしたのを言ってくれない。なぜ。
心移植の患者は輸血拒否してる人で、なぜか輸血拒否してる仲間達もオペ室に2人くらい入ってました。なんか手術中もその2人の仲間達は談笑してました。チーフの趣向で輸血拒否の患者が多いのですが、心臓はいいんだ、と思いました。手術はなんとなく終わりました。
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2件のコメント
調べてみると解釈の仕方によって各個人でだいぶ変わってくるみたいです。
他人のものを入れるのは不浄だという宗教なんだとおもってた!心臓はいいんだ。