肺移植のおかげで大切な土曜日が失われていく手術

2018-03-04

星くんとの楽しい宴が終わった後、肺移植がありました。片肺だけですが、近くの病院まで取りにいきました。

手術室に入るとハートチーム(心臓取りに来た人)の黒い顏したおっさんからいきなり、ヒロ、元気にしてる?と声をかけられました。全く覚えてなかったのですが、とりあえず、ヘイ!的な雰囲気はあえてそんなに出さないけど、静かに知ってますよ僕は、感を出してみました。どっかで会ったような気もするな、と思いましたが思い出せず。臓器摘出後、院内を歩いていると顔色の悪い男のポスターを見かけました。たぶん、この人と錯覚していたのかもしれません。

帰り道でライアン(移植コーディネーター)に“あれどこから来た人?“と聞くと、“クライストだよ“と言われましたが、それもよくわかんなかったけどなんとなくわかった雰囲気出しときました。

戻ってきて肺、植えました。もうなんか体調が悪過ぎて手術中ちょっと休んでいい、と言いそうになりました。たぶん眠かっただけでした。途中でエクモを入れるために手術抜けたら、一緒に入ってたテイ(若手アテンディング)も外に出てきており、今誰が手術室いんの?状態になっていました。そうこうしているうちに肺移植と大切な土曜日が終わりました。

 

 

北原 大翔先生への質問はこちらまで↓

メール:kitaharahiroto@yahoo.com 電話:312-838-0406

4件のコメント

  • 匿名 2018-03-05 at 9:32 PM

    基本的には夜のお仕事ですね。でも昼間も大きい施設ならそこまで稀ではないと思います。

  • takebe 2018-03-05 at 12:50 PM

    移植事情はよく知りませんが、臓器摘出の際には、摘出される患者のいる病院がオペ室をあける必要があるので、お金を儲けている昼間には行われず、手術室のあいている夜に行われると聞いたことがあります。

  • 北原 大翔 2018-03-05 at 9:20 AM

    僕もよく知らないのですが、平日の昼とかだと他の手術が入ってたりでなかなか難しいんじゃないかと。僕的には平日昼にやって欲しいですけどね。

  • M 2018-03-05 at 7:48 AM

    うちの病院だけかもしれないんですが臓器摘出は毎回夜か週末にしか行われないので、いつも見学するチャンスを見逃してしまうのですが、他の病院ではどうなんでしょうか?
    ちなみに私もシカゴ市内の病院の手術室で働いているので、ローカルな情報を得ることが出来て嬉しいです。笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です