タイに留学する際に必要な資格についてですが、特にこれといったものはありません(多分)。必要となってくるものはコネクションだと思います。これは勤務先の上司と留学する病院のトップとの関係であったり、大学(もしくは心臓外科同士)の関係であったり、または国際学会などで個人的に作ったりなどいろいろあります。
今タイにおられる先生(5名)がどの時期に留学されているか記載しました。タイに興味を持たれている先生の参考になれば幸いです。
① 卒業年度:8年目、13年目(2名)、14年目、15年目
② 専門医: 外科専門医:全員取得 心臓外科専門医:1名 (留学後に取得後1名)
③ 英語の資格・レベル:資格は書類提出などありませんでしたが、質問されたりはあります。
英語のレベル:海外在住経験のある先生:1名、IELTS:6.5 1名
④ 博士号:2名取得
⑤ タイ語:全員少し挨拶や数字が言える程度
病院によると思いますが、留学生に対する決まったカリキュラムはありません。ただ勤務を開始すると、大体1助手からすぐに始まることが多いです。病院によっては術者もすぐに回ってくる場合があります。ですので、少なくともIMA採取やカニュレーション、止血がある程度できるレベルで留学するのがいいと考えます。
写真はタイのカップヌードルです。結構いけます。
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【留学体験記まとめ】タイ中村 裕昌 | 医師ペディア