ロボの僧帽弁形成からの置換術でした。題名のとおり途中でロボットが止まるという事態が起きました。原因ははっきりとわからず、ものすごく頼りなさそうな機械担当の人が、このプラグがゆるかったからだと思うよ、と言ってましたが誰も信じていませんでした。最終的には全ての電源を切手、最初からやり直すことでなんとか動き出しました。結局17分ほど止まってたみたいです。ロボ、大変な時は大変ですね。手術はなんとなく終わりました。
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4件のコメント
怒る人いないから大丈夫ですよ。
ロボット手術は狭い体腔内で力を発揮します。VATSやLAPの鉗子が扱いづらいからです。縦隔手術(縦隔腫瘍、食道)、骨盤内手術(大腸外科、ギネ、ウロ)はその典型例です。しかしながら、ロボットをやっている外科医本人たちもこれは客寄せのためにやっていると内心思っている人が多く、また、普通の鏡視下手術に飽きたから始めたという人も少なくありません。これ以上のコメントは怒られるのでやめときます。
心臓以外はよくわかんないんですけど、胸部外科のロベクトミーとかウロ、産婦人科が使ってるみたいですね。
シカゴ大では心臓以外のケースだとどんな手術でロボット使われますか?
うちの病院もLevel1ですがuofcはさすが大学病院、スケールの大きさに毎回驚いています!