昨年のある日、手術中、普段とてもシリアスで怖いコンサルタントが8-0プロリンを結紮している時に(とても細い糸を結んでいる時に)、勢い余って糸をちぎってしまいました。そして、イラっとした様子でぼそっと「ジーザスクライストチャーチ。。。」と言いました。それが今でも心に残っています。
「ジーザスクライスト」は「なんてこった」的な感じの意味で使われる表現です。「クライストチャーチ」はニュージーランドの南にある大きな都市の名前です。それを掛け合わせて「ジーザスクライストチャーチ」と言ったのです。日本の手術室でたまに聞くフレーズである「メッツェンバームクーヘン」を思い出しました。
「メッツェンバーム」は手術用のハサミの一つで、「バームクーヘン」はお菓子の一つです。それらを掛け合わせて「メッツェンバームクーヘン」と言う先生方を何度か見かけました。
どこでも同じような現象が起こるものだなと感心した次第です。
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