北原先生にお声掛け頂き書かせていただきます。自分の仕事の遅さを反省しつつ今更ながらAATSの話を書かせていただきます。
今回私は国際学会で初のポスター発表が目的で参加しました。発表自体は、ほとんどの人が私の発表を聴くよりポスターを読んでいるという悲しい結果で、態度で「お前の英語は何言っているか分からない」と言われた気持ちになりました。個人的には発表を経験できたことには大いに満足できましたが、それと同時に議論できない自分にもどかしさを覚えました。
今回は京都大学の湊谷教授に付いていくことが多く、論文で何度も見たことのある有名な海外の先生が話しかけて来たり、久しぶりだねと言った具合にお話しされている様子を見て改めて国際的に認知されていることに驚く毎日でした。また日本ではなかなかお話しする機会がないご高名な先生方が気さくに話しかけてくださるのも国際学会ならではと思いました。
学会発表では北原先生のoral presentationも聴かせていただきましたが、同じ日本人とは思えないくらい堂々とした発表で多くの刺激を受けました。
今回私が北原先生とお食事させていただく機会を得たのは、「どなたか食事しませんか」と言った記事を拝見し連絡させてもらったことがキッカケでした。そう、以前の記事(http://jaycs.jp/blog/?p=3471)で「狂人」として書かれていたのが私です。他にも私のような先生がいらっしゃるかと思い北原先生に伺ったところ、「あの記事でいきなり連絡くれたのは先生くらいですよ」っと言われた時は「失礼すぎることをやってしまったか」とかなり焦ったのを覚えていますが、今となってはお会いすることが出来たことはかけがえのない財産になりましたので「行動力がある奴」とポジティブに捉えています。
北原先生は、文面上は少しふざけているような印象も受けうりますが非常に紳士な先生で、いきなり連絡してきた会ったこともない5年目の私に非常に優しく接してくださいました。北原先生の上司である太田先生もご一緒いただきとても楽しい時間を過ごさせていただきました。お二人のやりとりは非常に軽快で面白く、正直その輪に入りたく羨ましかったです。
話は医学の話から、関西人の求める会話、映画館、喪服など多岐に渡りましたがどうしても私は聞きたいことがありました。
そう、熊木日記に関して。
とりあえず復活を個人的には望んでおります。同じような思いの人いると思います。
写真は食事と北原先生の発表の様子です。
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