怒涛の緊急地獄

2017-06-06

今週の月曜から学会でローマに来ているのですが、出発前の金曜の予定手術が終わった時点で気分はもうローマで、土日にゆっくりプレゼンの準備でもしようかなと思っていました。
ところが、
金曜の夕方にテイから電話(テイ、若手アテンディング、からの電話にいい話があったためしがない)があり、心移植が入ったことを伝えられました。それを皮切りに、心移植→心移植→解離→肺移植と怒涛の緊急手術地獄が土日中続きました。“なんでもやりますフェロー”なので全て参加するのですが、いずれもなかなかえぐいケースばかりで、シカゴ大学に来てベスト5に入るくらい肉体的精神的にやられました。解離くらいまではナースとかPAとか心配してくれてたんですが、最後の肺移植の時はもう若干ひいてました。

 

写真はローマ滞在中のホテルのフロント。なぜかイルカ3匹。

2件のコメント

  • 北原 大翔 2017-06-09 at 10:20 AM

    ありがとうございます。そういえばランケノーでMIDCABを1500例やってきた頑固オヤジ風の人が発表してました。

  • 武部 2017-06-09 at 9:52 AM

    すごいね。がんばっとるなあ。学会楽しんでねー。

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