大事な3つ

2018-11-12
こんにちは。初めまして。
日本で産婦人科医をしているはらゆりえと申します。私は海外留学経験もないので、留学ブログを書いていいものか躊躇したのですが、、
北原先生が俺に抱いていた淡い恋心でも良いよ、とおっしゃったので(私が好きだったのは、北さんの1個上のチーフです)書いてみることにしました。
北さんと出会ったのは私が研修医の時です。心臓外科をローテートしていた時はもちろん、他科で研修中であっても、昼のカレーを買ってきてくれとか、あの可愛い研修医は誰か、など大変気さくに話しかけてくださり、研修医の2年間お世話になりました。
夜の暗いICUでも大声で恋バナを語ってきたり、それで麻酔科の先生に怒られたりたくさん思い出をつくりましたね。
そんな先生が、アメリカでご活躍されていると聞き、とてもびっくりしました。
いつもブログで勇気付けられています。これからも頑張ってくださいね!
さて、産婦人科というのは大きく3つに分けられます。
周産期、婦人科腫瘍、そして生殖医療。最初、専門医をとるまでの3年間は満遍なく勉強しなければいけませんが、将来的には自分のサブスペシャリティを選ぶことが可能です。
寝れない当直でも大丈夫、赤ちゃん・お産が大好き、緊急も好きな人は周産期。癌患者さんを助けたい、長い手術もやってバリバリ外科医になりたい人は腫瘍。顕微受精など最新の生殖医療に興味がある、当直はないけど、朝早くから夜遅くまで働く女性の力になりたい人は生殖医療。
ライフスタイルにより自分にあった働き方が選べ、女性医師も多く子どもがいても働きやすい環境が整っていると思います。
産婦人科医不足は続いているので、是非コウノトリのドラマをみて医学生の方は産婦人科になってほしいです!
私自身は今年の9月に専門医をとり、日本の中絶件数を減らすべくピルの啓蒙をしつつも不妊治療を勉強したり、夜はお産をとったりと欲張りな日々を送っています。あまりよそ見をせず、いつかは自分の専門を決めなければいけませんね。
そして、医師が本業なのか分からないくらいはまっているのがcrossfitです!
最近日本メディアでも取り上げられることが増え、知っている方も多いかもしれませんね。
毎朝6時-7時のクラスにでて、毎日自己ベストを更新できるよう全力をつくしています。運動、食事、休養。
この3つに気を遣い、1週間前より1kgでも重いウェイトを上げるようにしています。もし上がらないのならば、それは3つの何かが間違っています。
外来の合間も、当直中もプロテイン補給を怠りません。
家には懸垂バーを設置し、当直以外は22時には寝ます。
最近は、同じクラスのアメリカ軍の方にも、俺に近づいてるね、と言われるようになりました。
https://www.facebook.com/ReebokCrossFitHeartandBeauty/videos/182553316011321/
マーベルコミックにでてくるようなムキムキマンの産婦人科医になれるようトレーニング頑張ります!

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