慶應義塾大学医学部5年の吉田大蔵です。北原先生を訪ねたワシントンDC旅行に続き、太田先生、西田先生、幸田先生にお会いするべくシカゴに行ってきました。
朝一のワシントンDC発フライトでしたが、自分のシートに辿り着くとそこにはおじさんが座っていて、「オレここでいいっしょ?」と連発してきました。アメリカンだなと思いつつ席は変わってもらいました。最後列だったのでリクライニングもできず、前の人はリクライニングしてきて、足元が狭くて膝がずっとぶつかっていました。
実は今回のフライトは大変ありがたいことに北原先生が手配してくださったのですが、飛行機の一番右後ろの席(NYに戻るフライトも全く同じ席)でした。太田先生にはそんな簡単に会わせないという試練なのか、ツッコミ待ちなのか、偶然だったのか、非常に悩みましたが、真相はわかりませんでした。
そのあとシカゴに到着しました。風が強くてものすごく寒かったですが、先生方のいるシカゴ大学に向かいました。
太田先生と西田先生は大動脈解離の緊急オペをされていて、幸田先生お一人のお出迎えでした。ものすごく優しくて、色々なお話を聞かせてくださいました。オペ中だった太田先生と西田先生にご挨拶して、軽く病院の案内をしていただきました。移動で慌ただしかったこともあり、幸田先生はかなりの薄着をされていて、これは絶対に寒い、と静かに思っていましたが死ぬほど寒そうでした。それくらい今回のプランが労力を必要とするものであったと考えると、頭が上がりません。
まずは昼ごはんとしてラーメン屋に連れて行っていただきました。そこでは循環器内科のDr. Fujinoと合流しました。味噌ラーメンを食べたのですが、久しぶりの和食であり、とても美味しくいただきました。
次におやつとして高級ホテルのアフタヌーンティーに連れて行っていただきました。心臓血管外科のDr. Kaku夫妻もいらっしゃって、紅茶やサンドイッチを堪能しました。ラーメンがまだお腹に残っていたのか、マカロン一個食べるのに5分くらいかかっていたような感じがしました。
最後に夕ご飯として見覚えのあるラーメン屋に連れて行っていただきました。手術を終えた太田先生と西田先生、循環器内科のDr. Nittaも合流し、味噌ラーメンをいただきました。とても美味しかったです。同日深夜にNYに戻りました。翌朝は激しく顔がむくみました。
奇想天外なプランではありましたが、とても楽しく過ごして忘れられない週末になりました。先生方は準備に相当な労力を費やしてくださっていたのだと思います。自分のような学生を手厚く迎えてくださって、太田先生、北原先生、西田先生、幸田先生には感謝の念に堪えません。本当にありがとうございました。
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