吉田くん④ スタンフォード

2019-05-05

慶應義塾大学医学部5年の吉田大蔵です。2月いっぱいは東海岸のコロンビア大学で実習を行い、3月は2週間だけ西海岸のスタンフォード大学の血管外科で実習をしてまいりました。

ニューヨークでは、西海岸の気候は天国だよ、と皆に言われ続けて、上着はスーツケースの奥深くにしまって、かなり期待していたのですが、着いてみると全然寒い(摂氏1桁台)うえ、毎日のように雨が降っていて、カリフォルニアちょっと嫌い、と思ってしまったこともありました。(2週目に入るとかなり晴れて暖かくなったので良かったです。)

スタンフォードの血管外科はAAAのステントグラフトで最先端を走っているそうで、皆カリスマ性に溢れていてかっこよかったです。

実習の時間外では色々な先生方にお会いする機会に恵まれました。

 

循環器内科の磯部先生(右から2番目)、血液内科の雁金先生(左)、リウマチ内科の秋山先生(右)にご飯に連れて行っていただきました。磯部先生は自衛隊出身(本当の話)と事前にお聞きしていたので、緊張感を持って行きましたが、非常に優しくて、ファッションもオシャレでした。秋山先生は優しくてかっこよくて、有名な俳優に似ているなと思っていたのですが、結局誰か思い出せませんでした。雁金先生は北原先生の大学同期だそうで、雰囲気だったりお話の内容がかなり似ておられました。そして、アメフト部出身にも関わらず、嫌なことがあったときはリコーダーを吹いてリラックスされているそうで、自分も参考にしたいと思いました。

 

磯部先生、雁金先生に加えて、循環器内科の香坂先生(チェリーパイをお持ち)、血液内科の中内先生(一番左)ともランチに行きました。香坂先生は日頃から論文の指導をしていただいて、滅多に研究以外のお話をしないので、今回は少しドキドキしてしまいました。中内先生は雁金先生と同じラボで、脱線した雁金先生を制御するお兄さんのような存在に見えました。

 

心臓血管外科の首藤先生ともお会いしました。オペ室に入ったら間違いなくキレッキレな心臓外科医なはずですが、とてもお優しくて親しみやすい先生で、言えないことも全部話してしまいそうでした。ほとんど徹夜で朝からお仕事されていたのに、自分のようなしょうもない学生に半日もお時間を割いてくださって、仏かと思いました。

写真を撮り忘れてしまったのですが、他にも血管外科の庄司先生、循環器内科の西賀先生、川名先生、小児科の崔先生ともお会いして、色々なキラキラしたお話を聞かせていただき、非常に感銘を受けました。

2月から多くの先生方とご縁があってお会いすることができました。ブログの記事を読まれていることを期待して、この場をお借りして感謝申し上げます。

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