タイには日本に比べてまだリウマチ性弁疾患の患者さんがたくさんいます。なので日本にいたときより多くの僧帽弁疾患(特に僧帽弁狭窄症)を経験しています。
Dr.TaweesakのMSのrepairはroutine化されており、①Commissurotomy ②Papillotomy ③Cut of 2nd chordae ④Fenestration ⑤Peeling/Decalcification ・・・と決まった順序で進んでいきます。
いつも「絶対にskipせずに決まった順序を踏んで進めていくことが大事だ」と言われます。
写真は雲ですが、タイに来てから空を眺めることが増えました。しかし最近は僧帽弁にしか見えないことが多いです。
写真の雲はP2・P3 prolapseに見えました。P3はplicationだとして、P2もPlicationでしょうか。それとも人工腱索を使われるでしょうか?
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【留学体験記まとめ】タイ中村 裕昌 | 医師ペディア