面接の2日目です。初日は面接自体は90点でしたが、ディナーが45点くらいでした。 写真は2日目の面接予定表、午前の部。2日間の間に16人と面接、ディナーが2回予定されています。とはいえ面接は全く違う人と行うため、基本的に似たようなことを言えばいいのでそんなに苦労はしませんでした。 太田先生から視線、笑顔、服装、姿勢、あとは予習が大事だと言われていたので、事前にどの人が何をしてるかを調…
面接を受けに飛行機でコロンビアのミズーリ大学にやって来ました。 まず、朝起きた時点で昨日洗濯物を乾燥機にいれるのをすっかり忘れていたことに気づき、残っている靴下はなぜかちぐはぐでしかもローカット、空港で買えばなんとかなると思っていたら空港にはモコモコした奴しか売っていませんでした。 しかも、なぜかパスポートを忘れた(忘れたというか持ってかなくても大丈夫か、と思った、なぜか)ためIDの確認ができず空…
アメリカで生活する先輩達はよく、気をつけてないとすぐ太るよ、と言ってました。基本的に飯は美味しくないのであまり食べないから太らないだろうと思っていましたが、慣れって怖いですね、アメリカ食をばくばくと食べてる自分がいました。お菓子とか、なんでこんなまずいもの食べるんだろ、とか思ってましたが最近は毎日のようにポテトチップとか食べてます。中でもプリングルスは美味しい。日本でも人気が出るのがわかります、他…
お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。 人間誰でもミスをする。当たり前のことです。しかし、医療の世界では、特に手術室では一つのミスが致命的になることがあります。いわゆる優秀な外科医というのはミスが極端に少なく、またミスした際も最善の解決策を瞬時に判断、施行しすることができるのだと思います。フェローとしてトレーニングしていた期間には様々な経験をさせてもらいました。大概の術中合併症は見てきたような気が…
お邪魔いたします、シカゴ大学の太田です。 卓越した心臓外科医は第一助手の位置から術者をコントロールし思い通りの手術を遂行することができる。そのような今まで出会った指導医のおかげで今の自分があるのだと思います。ニューヨークにおけるフェロー時代にはプログラムの伝統である「徹底的にフェローに手術をさせる」文化のおかげで、またシカゴに来てからはずっとPhysician Assistantと手術をしていた関…
今日はLVAD、肺移植(心臓外科がやってる)と忙しくなりそうな日ですが、麻酔導入がいつものように遅くゆったりと進んでます。 再来週に同僚のフェロー(ディエゴ)の紹介でミズーリ大学(どこ?)のアテンディング(スタッフ、独立した心臓外科医)の面接を受けることになりました。そもそもなぜこの話がでたのかはよくわかりませんし、落ちる確率相当高そうですが、アメリカで専門医の資格無しにアテンディングのポジション…
こんにちは、今日はプロキュアメント(ドナー心摘出)の移動中にでる飯の話です。 プロキュアメントは移動時間、待ち時間、などなどを含めると長い時は半日かかることがあり移動中にコーディネーターが飯を用意してくれます。大概「ハンバーガー?ピザ?サンドウィッチ?どれがいい?」と聞かれます。どれもたいして美味しくないのですが、僕はハンバーガーが好きなのでハンバーガーの時は当たりです。オジー(おっさんコーディネ…
皆様、初めましてシカゴ大学の太田です。 2005年よりアメリカ留学を開始し、ピッツバーグ、ニューヨークを渡り歩き、現在はシカゴでアテンディング心臓外科医として働いています。北原先生の提案、許可を得て北原先生のブログにお邪魔しています。北原先生を昨年の9月にシカゴにフェローとして迎えて以来、2人でわいわい楽しく働いています。日本語に飢えていた私はここぞとばかりに喋り続けたため、今ではオペ室のナースも…
先週は留学前に大変お世話になった旭川医大の紙谷先生のご厚意で、慶應大学で僕が行っていたリサーチに関する講演を同大学でさせていただいた。久しぶりの日本は最高でした、特に飯が寿司が人が全てが。 滞旭中紙谷先生から非常に楽しく壮大な話を伺い、自分はいい師に恵まれてきたんだなぁと改めて感じました。“いい師に巡り会う運”が最高なんだと思います。自分もいつか誰かの人生をポジティブな方向に変えるこ…
どこもそうかもしれませんが、正規フェロー(ブライアン)との絡みは微妙です。彼は11月から心臓外科の研修を開始しました。研修初日の夜中に大動脈解離が緊急であったのですが、彼を呼ばずに手術を終えると“自分が呼ばれないのにヒロがやってるのはおかしい”、“僕にも連絡して〜”とごねたらしく、スタッフミーティングで問題になりました。その後も何度か同じようなことでごねてました。 今はブライアンと相談して(お伺い…