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2017-12-25

初めて投稿します、神戸大学医学部4回生の中山真理子と申します。

私は、アメリカでの卒後研修への興味から、今年八月の一ヶ月間、アメリカで病院見学をしてきました。具体的には、アイオワ大学病院の放射線腫瘍科、小児科、放射線診断科のresidentやattendingについて、外来やカンファレンス、回診に参加させてもらいました。

アイオワでの夏も終わりに差し掛かった頃、もっと他のアメリカの病院も見てみたい、また、アメリカで働く日本人医師に直接話を聞きたいと思うようになりました。

アイオワから車で三時間ほどの大都市・シカゴになら、神戸大学の先輩医師がいらっしゃるのではないか…

ふとそう思い、Googleで

“Chicago MD Kobe University”

と検索しました。

すると、シカゴ大学の太田先生がトップでヒットしました。

その一週間ほど後、シカゴでteam WADAと出会い、さらに、太田先生のお力添えにより、シカゴ大学病院の放射線腫瘍科も見学することができました。本当に感謝しています。ありがとうございました!

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以下、アメリカ病院見学に興味のある医学生へ (ほとんどいないと思いますが)

アメリカでは、shadowing/observationという名の下、メディカルスクール進学に興味のある高校生・大学生や、進路に迷っている医学生が興味のある科を見学するのは珍しいことではないようです。

アメリカの病院の見学のコツは、とりあえず興味のある科の先生にメールで連絡を取ってみて、繋がりを作ることです。一人でも返事をくれる先生がいらっしゃったら、そこから何かしら道が拓けます。もし、医学生で、アメリカ病院見学を希望している人がいたら、駄目元でもメールをしてみることをお勧めします。学生中の自由な時間と立場を利用して、いろいろな世界を見てくることは、勇気がいるし辛いこともありますが、視野が広がる素晴らしい機会になります。

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