(手術中に糸結びをする時に、抵抗を少なくして結びやすくするために手にかけてもらう水の事を日本では「手水(てみず)」と言います。)
ブリスベンでは「ウォッシュ オン マイ ハンズ (Wash on my hands)!」とか「スプレイ オン マイ ハンズ(Spray on my hands)!」とか言うことがほとんどでした。
オークランドでは少し違っていて「スクァートゥ オン マイ ハンズ!」と言うことが多いです。なるほど、魚介類が豊富に採れる国ではイカ(Squid)が墨を吐くイメージで手水をかけるんだなと納得して、そのようにお願いしていました。しかしながら、先週仲のいい看護師さんに「手水の表現をイカに例えるなんてとてもイカしてるね!」と話したら、一瞬ためらった顔をしてそれが「squid」ではなく「squirt(水を吹きかける)」なのだととても小さな声で教えてくれました。私は、「こりゃイカん!」と思いました。
以上です。
4件のコメント
手水に関してですが、うちの病院(東海岸)は”Water please”とか単純に”Water”という人が多いように思います。
“Squirt”はcoronaryとかの止血を確認する、日本でいうところの”シリンジ水”に使いますね。大血管とかの止血を見る時に使う大きなスポイトは”Irrigation”という人が多い気がします。
どうもはじめまして。コメントありがとうございます。なるほど、irrigationとsquirtに使い分けがあるんですね!全く気が付きませんでした。次回から頑張って使い分けてみたいと思います。
太田先生。どうもはじめまして。コメントありがとうございます。なるほどwetがあるんですね!明日さっそく使わせて頂きます。
ちなみにですが、先生の投稿面白いですね。いつも楽しく拝読させてもらっています。
私は”wet my left (hand)”です。