日曜の朝から移植でした。嫌な移植時間ランキングでは、割と低めにランクインされる日曜の朝だったのでまだよかったです。最悪なのは日曜の夜、月曜の夜あたり。週の初め、かつ夜中に呼ばれるのがダブルで襲いかかりかなりダメージを負います。今日もなぜか他に誰もいなかったので、飛行機乗って、心臓とって、帰って、植えて、閉める、というエンドレスコースでした。
心臓とりから帰ると手術室に見知らぬ青い瞳をしたきれいな女性がいました。その人はどこか周りと雰囲気が違い、凛としていました。そこにはコリーン(VADコーディネーター、割と気合の入ったおばちゃん)もいて、どうやら彼女の娘みたいでした。息子も来ていたので、家族みんなで移植手術の見学をしてたみたいです。子供達からしたら結構つらい日曜日だったことと思います。この子も将来気合の入ったおばちゃんになるのか、と思っていると手術は終わりました。
北原 大翔先生(m3.comでもコラムを連載中)への質問はこちらまで↓
コメントはまだありません