Dry lab(Youcan)とWet lab(豚)を開催しました

2018-05-27

同僚達が手術をしたいと言うので、Dry lab(人工血管を使用した練習)とWet lab(生体の血管を使用した練習)をオーガナイズしてみました。

ドライラボの定番であるYoucan(ヨウカンと呼びます)(by EBM株式会社)と、ウェットラボの定番であるブタの心臓(中国人肉屋で1個1ドルで購入)を用いました。

普段は誰も来ない休日の午前中にもかかわらず、ほぼすべてのレジストラが参加してくれました。意見を交換し合ったり、下世話な噂話をしたりしながらワイワイと楽しく3時間を過ごしました。インド人の何人かはYoucanを購入したいと言って、申し込みページを開いていました。これからも定期的に開催していこうと思います。

卒後4年目くらいのケビンにチャレンジャーズライブ(日本で行われている若手の冠動脈バイパス術コンテスト)の話をしたら参加したいということになりました。事務局に問い合わせたところ、外国人の参加もOKということだったので、9月の予選会には参加することになると思います。皆さんに迷惑をかけないように最低限の日本語を教えて行こうと思います。

豚の心臓

Youcan(黄色と赤の人工血管)とBeat君(黒いマシーン)

 

2件のコメント

  • 北原 大翔 2018-05-28 at 12:40 AM

    ご心配いただきありがとうございます。ご安心ください。かつての僕ならこりゃもうかなわんな、と匙を投げていましたが、今は違います。男には、負けるかもしれなくても戦わなくてはいけない試合があるのだと思います。そして、負ける試合を僕はしません。途中でタオルを投げないで、最後までしっかりと見届けてください。

    ちなみに“匙を投げる”の語源は、医師が薬を調合するさじを投げ出して治療を諦めるというところから来ているようです。

  • OTA 2018-05-27 at 9:49 PM

    おそらく留学ブログの趣旨に則った濃い内容、それでいて意外性のある話題と簡素で読みやすい文章、複雑であろうことをいとも簡単にアレンジしてしまう手腕、さらっと会社の宣伝と売り上げに貢献してしまうおまけ付き。「夏になりました」の直後に投稿するという無慈悲な攻撃力。北原先生、これはちょっと直接対決はやばいんじゃないでしょうか?

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