初めて投稿させて頂きます、慶應義塾大学医学部5年の吉田大蔵と申します。簡単に自己紹介させていただきますと、率直に大学生活はこれまで水泳一色です。そのおかげで東医体でも優勝することができましたが、そろそろ程々にして将来のことも考えて動き始めている次第です。個人的にアメリカでの臨床に興味があり、これまで面識のなかった北原先生にメールさせて頂き、色々と教えて頂きまして、今回ブログのお手伝いをさせて頂く運びとなりました。まだまだ青二才の私は先生方との共通の話題が少ないですが、慶應病院近辺で行きつけのレストランについてご紹介させてください。
一般的には慶應・信濃町といえばヤウ、という方が多いかと思います。ごめんなさい、私は違います。私が何年も推している店、それは”TIA SUSANA”です!(名前をご存知の方がいらっしゃるかすら怪しいですね。)
このお店はキャンパスから皆の聖地に向かうヤウ・ロードの途中にあるため、道半ばで止まって立ち寄る人はほとんどいません。その立地に加えて、東南アジアからのスタッフが多い信濃町エリアの強豪店たちに引けを取らないクセの強さがあります。悪口に聞こえてしまうため、あまり多くは書けないですが、例えばゲームをしていたりすると怒られたり、酔っ払ってセクハラしたりしていると喝が入ります。
今の所、全く魅力をお伝えできていません。しかしここからそのクセを圧倒的に上回る良さを挙げていきたいと思います。
- 料理が美味しい
このお店、ペルー料理を提供しているんです。ペルー料理といって何か思いつく方は天才だと思いますので、ここのお店で出されるそのペルー料理について説明させて頂きます。
ここの看板メニューは「フレホーレス」と言います。
(以下、http://blog.tiasusana.ciao.jp/?eid=117770 より引用)
ティアスサナの自慢料理(フレホーレス)
インゲン豆の系統は、南米特産の植物です。その豆を使って作るフレホーレスは、ペルーの最もポピュラーな家庭料理です。ティアスサナでは「金時豆」を基本に玉ネギ、豚肉、トマト、ニンニク等を、半日から2日位かけて、とろ火でコトコト、コトコト煮続けます。そこへ種々のスパイスを加え、全体に豆の「とろみ」が出てきたら完成です。これをティア特製ニンニクライスにかけて食べます。その上に、これもティア特製の、玉ネギのスライスの酢漬け(唐辛子入り)を混ぜて食べると、とても幸せになれます。地方によっては、白いんげんやカナリヤ豆を使いますので、白や黄色のフレホーレスになります。(金時豆の場合は茶色になります) ちなみにブラジルのフレジョンは、黒豆を使いますので、真っ黒いフレホールの仲間になります。また家庭毎に、入れる材料や香辛料が変わりますので、日本の味噌汁と同じように、典型的なペルーのお袋の味となります。
つまり豆の辛くないカレーのような感じです。初めて食べたときは経験したことのない味でとても新鮮でした。今は完全に虜です。
- コーヒー飲み放題
フレホーレスはさておき、このお店、ホットコーヒーも出してくれます。(コーヒー飲まない方、絶望しないでください。解決策があります。)なんとこのコーヒー、おかわり無料なのです!時間を潰そうと思ってコーヒーショップに行くくらいなら、ランチも兼ねてここでコーヒーを飲んでしまいます。そしてコーヒーが飲めない方のための解決策として、「チチャモラーダ」という紫トウモロコシのジュースがあるのです。赤ワインを甘くしてアルコールを抜いたような飲み物で、コーヒー嫌いの方でも十分に楽しめます。
- WiFi、コンセント完備
食ではなく、設備も素晴らしいです。パソコンで作業をしたい方、無料のインターネット環境と充電設備が整っています。しかも街中のFree WiFiのように通信速度が悪いといったこともありません。
- サッカー観戦ができる
私は水泳部に所属しておりまして、サッカーとは馴染みが薄いのですが、このお店は元来スポーツカフェでして、日本代表戦があるときは試合観戦をすることができます。サッカー好きには嬉しい情報ですね。
他にもたくさん良さはありますが、マニアックな話になってしまうのでこのあたりにしておきたいと思います。ちなみに以前、低学年だった私は友人とこのお店に来て勉強をしていたのですが、気がついたら8時間くらい経っていました。
これだけ良いところがあれば、一度は行ってみてもいいかな?と思うのではないでしょうか。慶應病院・医学部キャンパスにご用件がある方は一度行ってみてください。きっと通うことになります。(自分だけかもしれませんが。。)
(左:マスター、真ん中:マスターお気に入りのサッカー選手、右:私)
長文で大変恐縮ですが、もう一つ書かせていただきたいことがございます。
来年の頭にカリキュラムの一環として、海外で病院実習を行うことが許される時期が希望者に与えられます。私はこれまで切望していた米国の大学がありまして、そこを目指して来週面接に臨むのですが、これとは別にいくつかの病院を見学してみたいと思っております。しかしながら個人的にObservershipまたはElectiveの申し込みを行うのは厳しいことが多いのが現状です。せっかく異国の地に行くのなら色々な病院を見たいという思いを抱いているのですが、もし万が一、ここなら見学できるかも!といった情報をお持ちの先生がいらっしゃいましたらご連絡頂ければ幸いです。
最後の最後にこのようなことを書くのは失礼かもしれませんが、もしいらっしゃいましたら、
までご連絡を是非よろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、”TIA SUSANA”の紹介をする機会をくださった北原先生、ありがとうございました。
皆さま、是非フレホーレスとコーヒーを堪能してみてください!
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