昨日で実習を終了し、本日帰国するためオヘア国際空港に来ています。以前、ヤンキーススタジアムで光るチームWADAティーシャツを着て写真を撮り番外編として投稿する、という話を北原先生にしていたところ、写真を撮ることができず心残りだったため、空港でリベンジということで写真を撮ってもらいました。
最近、孫正義の自伝のような本にハマっていて、その中で孫正義はアメリカ留学していたときに、真夏に魔法使いのような格好をしている人、上裸でキャンパスを歩いている女性、いきなり自分に熱弁をふるう人がいるのを見て、アメリカはなんて自由な国なんだと思ったそうです。これを読んだとき、単純にアメリカ人は他人に興味がなく他人が何をしていようと自分とは関係ないと思っているから、逆に自分が何かをするときも恥ずかしいなどのような気持ちもないし、むしろ目立つくらいの格好をしないと何も主張できないということなんだろうと思っていました。
しかし少なくとも他人に興味がないという点は間違っていたかもしれません。それに関する会話を二例、ご報告いたします。空港のセキュリティでのことです。
例1(航空券とパスポートをチェックする人)
セ「そのパネルはTシャツの一部なの?」
對「そうだよ、しかも光るんだ。」
セ「それ自分で作ったの?笑」
對「違うよ、僕の先生が作ったんだ。ユニークだろ?」
セ「クールだね!」
例2(ベルトコンベアで荷物をチェックする人)
セ「(光らせるスイッチを指して)これは何?」
對「スイッチだよ、押してみて」
セ(押す)
對「そうすると光るんだ。面白いだろ?」
セ(笑)
例2はともかく例1はアメリカ人が僕に対して興味を持ってくれた一例と言えるのではないでしょうか。正確にはTシャツですが。
こうしてアメリカ人を笑わせたのち、昼食を食べていると、これは僕が笑わせたのか、それとも僕が笑われたのかという疑問が浮かんできましたが、その答えはついぞわかりませんでした。そんな感じでもうすぐ出発します。
と、書いたところでウェブに接続できなくなり、14時間ほどして無事に成田空港に着きました。
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