「人となりは一目見ればわかる」 by 太田
「本質は自分でも分からない」 by 北原
一つの物事も見る人によっていろいろな形に変わってくる、一人の人も本当の姿を他人から正しく理解されているとも限らない、むしろ外からの評価こそがその物事や人の本質となるパラドックスが存在しうる。今シカゴ大学ではこのような哲学的議論が絶えません。そこで今回は、同一の事柄を違う人物が評価するとどうなるか?違う人物が同じことをするとどうなるか?人間の内面を問う哲学企画です。
ある日、LVAD手術がありました。
心臓の周りにパッチがついていてえらい大変でした。オペナースはスーパーナースのアグネスでしたが、早く帰りたかったのか「早く帰りたいから、もう胸閉めて」とめちゃ無責任なことを言っていました(最近よく見られる傾向)。アグネスの成長が著しくて文句を言うフェイズにまですでに到達してしまったのか、あるいはそういうことも言えるくらい仲良くなったのか、あるいはただ手術が遅えよと思われているのか。たぶんその全てです。
そう言えば日本から塚越くんという研修医が見学に来ました。手術をずっと見ていたのですが、彼が昼ごはんを食べれるかどうかがすごく心配でした。結局、昼ごはんを食べれたらなんか見学楽しかった、昼ごはん食べれなかったらなんかしんどかった、ということになりますから。手術は終わりました。
塚越ラーメン shinju sushi tonkotsu ramen 編
僕が塚越くんに教えられることはもうほとんど残されてないんだろうな、と思います。
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