ある日、ロボット冠動脈手術がありました。
1本バイパスだけだったので比較的するすると終わりました。ロボPAのマッケンジーともだいぶ仲良くなってきたみたいで「ロボ外科医が来る前にドレーピングしておけばよかったわね(来た後だとあーだこーだ言ってくるから)」とか「今日のバイパスは早く終わってよかったわ、珍しく」などややロボ外科医に対する反抗的発言とも捉えられるものをいくつか僕に対してこぼしてきました。
ちなみにマッケンジーはバンクーバーでの食事会時、プロム(高校生活最後のパーティー的なもの)に対してすごい憧れがあるんだ、という僕の話を聞き「私の旦那が大人のプロムパーティーをやっているからぜひ参加しなよ、楽しいわよ」と言っていたのを思い出しました。大人のプロム、いい響きです。塚越くんは今日も元気そうでした。手術は終わりました。
夜ご飯を食べた後、ノースウエスタン大学でフェローをするKAKU先生にラーメン屋まで来ていただき色々とありがたいお話を伺いました。KAKU先生と別れた後、「ね、いいっしょ、KAKU先生と話できてよかったっしょ。見学っぽくなってきたよね。いい見学でしょ、ね、ね。いいでしょ」という僕に対して、シカゴ大学に来てからずっと肯定的な意見を絶やさなかった塚越くんが初めて「あ、あ」と声にならない呻きをもらしていました。感動しすぎてしまったのかもしれません。
塚越ラーメン MISOYA HOKKAIDO cha-shu ramen編
この後隣にいた日本人カップルから話かけられて和やかなおしゃべりタイムがありました。
コメントはまだありません