会長プロデュース:熱血研修医 塚越 本場シカゴで。。却下!!!塚越プロファイリング あー今日も手術室行くか(B面)2日目

2018-07-25
  • 本日の手術について

こんにちは。塚越です。今日も稚拙な文章を投稿させていただきます。

 

手術前に北原先生とコーヒーを嗜みながら、今朝の快晴を楽しみました。

Physician’s loungeから望むシカゴのダウンタウン。病室はすべて個室、しかも大きな窓があり、こんな景色が広がっています。手術室も外周はひとつなぎの廊下で360°この景色が広がっています。病院から広がる景色の美しさに、思わず息をのんでしまいました。

全くの余談ですが、この快晴っぷりといったらスターウォーズエピソード2を彷彿とさせる空のグラデーションだったので、比較画像として載せさせていただきます。

 

今日はTECABの見学をさせていただきました。何度も記事になっている術式ですので、今更僕が何か新たにお伝えできることはないと思うのですが、想像を超える感動を味わわせていただきましたので、書かせていただきたいと思います。

最初こそ普通の手術室の風景でしたが、機材をセッティングしていくうちにこんな空間になりました。

 

薄暗い中に青い光が漂う様は、さながらスターウォーズやエッチなホテルのような雰囲気でした。

 

 

見学者である僕のような者にもこんな近未来型のヘッドセットを装着させてもらい(スピーカー部分を固定部分から剥がしてしまいパニックになりましたが、直せました)、執刀医と助手の会話をリアルタイムで聞きながら、映像を食い入るように眺めていました。何気ない会話が飛び交ったかと思いきや術野の話に戻ったりして、そんな緩急入り混じる雰囲気さえもスターウォーズを感じさせます。

 

やけにスターウォーズが多い日だと思っていたら、急に「Has the visitor seen enough of the 3D screen?」と突然僕に話題を振られました。知らなかったのですが、どうやらダヴィンチの画面は3D映像らしく、それを見たのかと気遣ってくれていたようでした。突然振られてもこちらは準備もしていませんし、ちゃんと聞き取れたかも不安で、でも皆さんに聞こえるヘッドセット越しに聞き返す勇気もなくあたふたしていると、北原先生が助けてくださり、もう一台のダヴィンチの画面を見させていただきました。

確かに3Dでした。そしてヘッドセットを装着した頭を機械に埋め込んだ時に、またしてもスターウォーズが体を駆け抜けました。操縦士感、コックピット感、みんなでミッションに臨む一体感、すべての雰囲気が名作SF映画そのものでした。

LITA-LADを自動吻合機でつなぐのを見るのは初めてでした。機械のドッキングにも似た手術操作も、またスターウォーズを彷彿とさせるのでした。

おまけに術者からヘッドセット越しに「ちゃんと3Dで見えているか?」と聞かれ、慌ててスピーカーを口元に運んできて「Yep.」と言いました。ヘッドセット越しで会話(?)もさせていただきました。晴れてチームの一員になりました。スターウォーズのメインテーマが脳内で鳴りやみませんでした。

 

というわけでスターウォーズ、観たことないのでそろそろ観てみようかなと思いました。でも雰囲気を味わえたからやっぱり当分は観ないで生きていこうと思います。手術は終わりました。

 

 

  • プロファイリング

◇北原先生:

・昨日の記事にもあったように、北原先生は僕のような者の昼食を非常に気にかけてくださる優しい先生です。そんな先生と今日もお話ししていると、「僕は決して意識を高く持って生きてきたわけではない。最近はそういう意識高い系の人が日本にもたくさん増えていてすごいと思う反面少し悲しい。突き上げを感じるし、どこまで行っても下の人がいるのは安心する。」とおっしゃりました。

後輩思いの優しい先輩としての一面と、見下ろす人が安心材料としていてほしいという一面の両方を垣間見ることができました。きっと、

「見学に来た後輩にはいい思い出で帰してあげたい」気持ち

「すごく頑張ってはいるけど、先見性をもって行動するいわゆる意識高い系とは違う感じの後輩の方が好きだし安心する」気持ち

「意識高い系の突き上げや、そういう人たちが将来どうなるのか純粋に気になる」気持ち

後輩に対して見え隠れする様々な感情は、どれも本物なのだろうと思います。どの北原先生が自分に向くかは、その時の運次第といったところでしょうか。ただ強いて言うなら、「意識が高すぎず低すぎず、芯はあれども気配りができて北原先生を立ててくれる、スタイルのいい女性の後輩」はいつどの顔が現れたとしても好きだろうと思います。

 

・美女とプールパーティ―がしたいと言っていました。先生の分析では、スタイルのいい女性とそこまでよくない女性、結果的にはいい女性の方が誘ったときに乗ってくれる確率は高いのではないかとのことでした。

また、先生自身は肺移植手術にそこまで強い興味はないけれどやっている反面、強い興味のあるプールパーティーはやったことがない。世の中でプールパーティーは飽きるほどやっているが、実は肺移植がやりたくてできていない人と、交換したいと言っていました。

「死ぬほどプールパーティーを開催できる男になったら、アメリカに引っ張ってきてやるよ」という先生からの熱いメッセージを僕はしかと受け止めました。

 

・日本が恋しくなる3つの理由は、「温泉」と「屋台」と「間違いが起きうる飲み会と事後報告会」だそうです。シカゴは夏ですが、北原先生の心は人肌恋しさを感じているのではないでしょうか。

 

◇太田先生:

・本日太田先生とはお話しする機会がありませんでしたが、やはり北原先生の背中を見ていると、いかに太田先生が笑いファーストで生きていらっしゃるのかを感じてしまいます。昨日のプロファイリングは撤回させてください。

笑い>家族>トマト>…>手術≧ラーメン>…

この太田先生の脳内ランキングは毎日更新していきたいと思います。

 

  • 北原ラーメン MISOYA EDO karaage ramen編

一発撮りにミスはつきものですが、昨日の今日でこの一口の小ささはアウトです。せめて二口目に手を伸ばす気概が見たかったです。

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