医学部の女子比率 各国比較

2018-08-09

日本で話題になっているようですので、関連事項として、各国出身の医師達に出身大学の女子比率を聞いてみました(あるいは、文献を調べてみました)。

日本

厚生省のデータがありました。これによると、女子の割合は30~35%くらいのようです。https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000069214.pdf

あと、公式のデータではないかもしれませんが、各大学の女子比率はこんな感じみたいです→https://www.med-pass.net/rank/danjohi/

ニュージーランド:15人くらいに聴取しました。「少なくとも半分以上は女子」「女子のほうが点数がbloody良いからそうなっちゃうんだよね」「俺達が学生だった40年前からそんな感じの割合だった」とのことです。

オーストラリア:2017 medical student statisticsによると51.9%が女子のようです。http://www.medicaldeans.org.au/wp-content/uploads/Table-2.pdf

インド:同僚5人くらいに聴取しました。「大学によって違うけど平均すると3~4割くらいが女子だよ」「女子はまじめだし、優秀だし、点数をとる」「日本でなんか問題になってるらしいね。やばいね。」

 

AUやNZでは心臓外科や血管外科などの比較的ハードといわれる科でも結構女医さんがいます。日本にもいると思いますが、占める割合は大きく違うと思います。ちなみに今年、AU/NZで心臓外科専門医試験に合格した全3人のうち2人が女子とのことです。

3件のコメント

  • 月岡 2018-08-12 at 8:28 PM

    牛角先生、武部先生
    労働環境を変える必要があると思いますし、そのためには医師も患者さんも意識を変えなければいけないでしょうね。。。

  • takebe 2018-08-11 at 8:04 AM

    患者側の期待値の高さと医師の過剰な献身が女医の進出を妨げているよね。
    あの環境でどうやって女医が働くのかわからん。
    シッターとか雇うの嫌がるから、女医も休みまくるし、そうすると再教育のコストかかるし。
    そういう環境で私立の学校に男女平等を強いるのは酷でしょう。

  • 牛角 2018-08-10 at 1:11 AM

    鬼の首を取ったかのように騒いでるマスコミと国民に心底辟易としています。こんなこと前から言われていたことなのに今更騒いでいるのも問題だし、また自分たちが国内で得られている医療が世界的にみて突出して恵まれていることの自覚もなく、主治医不在なだけで腹を立てる国民性に問題もあります。国民の理解なしには働き方改革は政治家の点数稼ぎ以外のなにものにもならないでしょう。

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