9月からの就職先を決めぬままずるずると8月も過ぎていきましたが、色々と考えた結果、最終的にはなんとなくワシントンD.C.の病院に決めました。MedStar Washington Hospital centerというとこです。

自分の中では大きなデシジョンであったためやや興奮気味に上司である太田先生に電話で報告しました。ワシントンＤＣに決めました！と言うと返事は、ええんちゃう、でした。ちょっとお腹空いたんで早めに昼飯食べようと思いますけどいいすか、と聞いた時とほぼ同じテンションの、ええんちゃう、でした。

その後このデシジョンに関する話を続けるも今ひとつ太田先生のテンションは上がる様子はなく。なぜかタックスリターン（確定申告）の税金がまだ返ってきていないという話になると、そんなのありえない、ちゃんと計算するべきだ、とそっちの話にはすごく食いつきだしました。あーなるほど、これは、教え子が巣立って行くのにまじめに対応してもちょっと恥ずかしいから、ある種の照れ隠しみたいなものだな、と思いました。しかし、その後もタックスリターンの話は続き、最終的には来週時間あるから俺がちょっと連絡してみようか、というところまでいっていました。それから話は完全にそれていき、バーベキューの話や送別会の話などと続きました。それらに関しては鬼のような量で話をしていました。照れ隠しではなかったことがわかりました。