こんにちは、現在インディアナ大学で麻酔科レジデントをしている淵田と申します。
このブログがきっかけで、医学部アメフト部の大先輩である北原さんがシカゴでフェローをされていると知り、ご連絡をしたら、ちょうど9月の送別会にお邪魔させていただきました。そして晴れてチームWADAの一員になれたわけであります。
人生で初めてのブログデビューです。
そう、つい先日、インディアナ大学のスタッフとSurgical Mission Tripに同行させてもらいました。ホンジュラスで一週間、手術をするという医療ボランティアで、自分は4つあるうちの1つのオペ室を担当させてもらいました。麻酔器が古かったり、使用期限の怪しいプロポフォールを使ったり、色々な意味でAdvanced anesthesiaな体験でしたし、Central Americaの空気に触れることもできて、心に残る一週間となりました。日本にいたときは、医療ボランティアと言えば国境なき医師団しか思い浮かばなかったのですが、アメリカでは今回みたいな小規模な団体がたくさん存在しているのです。実際、ホンジュラスに来るTourismのほとんどが医療ボランティアで占めているという話も聞きました。
キリスト教の信仰に基づいた医療ボランティアだったので、キリスト教徒ではない自分にとって、少し肩身の狭い思いをする場面もありましたが、そのかわりに自分はしっかりとチームWADAの足跡をホンジュラスに残してきました。
月曜日から、また日々の生活に戻っています。
いつかまた、チームWADAの皆さまと会える日を夢見て。
淵田幹太
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