ブログ前編

2018-12-24

平素より大変お世話になっております。

私は佐賀大学に所属しております木塚貴浩と申します。

医師6年目です。太田先生。シカゴにて大変盛大な食事会を開催していただきありがとうございます。

 

学会発表から帰国して2週間以上たちます。ブログに関して書かせていただくこととなっておりましたが、学会発表後の論文投稿と時差ぼけとあと行動力がないのでなかなか進んでおりませんでした。

大変申し訳ございません。このような機会を頂きありがとうございます、

 

北原先生は私がPUMAというUSMLEのStep2CSの講師から北原先生に連絡するようにと指示されそれから連絡を取らせていただくようになりました。

 

それから名誉にもWADA会に参加させていただきそれが今につながります。最初は先生方には全く面識もありませんでしたが、気さくにもお話しいただけるチャンスをいただき大変感謝しております。

 

今回学会発表のためアメリカに行きましたので少しでもそれに関して書けたらと思いました。大変すばらしい先生方がこのブログをご覧になっていると思いますので非常に緊張しますし、センター試験の国語が全くできなかった私としてはここにきて国語の大切さを実感しております。

 

この度、私はシカゴで開催されたAHA;American Heart Associationに参加、発表する機会を頂きましたのでそのご報告をさせていただきます。

 

AHAは心臓領域の専門家が世界から集まる循環器分野では世界最高峰の学会だと思います。会場はシカゴのMcCormick Placeというところで11月10日~12日開催されました。まずシカゴに行くことが決まり学生時代からあこがれていたBrigham and Women’s Hospitalへのobsevershipをさせていただきました。この件に関しては機会があればまたブログにさせていただければと思います。Brigham and Women’s Hospitalの金子先生に今回のobsevershipをschedulingしていただき本当に感謝しております。百聞は一見にしかずということを兵庫医科大学の坂口先生にカツを入れていただき、ほとんどアメリカもいったこともないのにチャンスを頂きました。そもそもボストンへの行き方もわからず高校も福岡県、大学も熊本県でほとんど九州から出たことがなかったのでシカゴも電車とかですぐ着くかと思いきや飛行機乗り換え。アメリカはスケールが違いますね。荷物は遅れて届きましたので一人でくさいパンツで泣きそうになってました。病院見学では出会った先生方の人間性が本当にびっくりいたしました。僕のエスコートをしてくれたFellowの先生は本当にかっこよかったしこうなりたいなと思いました。Attendingの先生やチーフの先生もなんでこんなに優しいのだろうと思いました。このような環境で働けたらと本当におもいました。見学させていただき感謝しておりますし、自分にとって将来を考えるきっかけになったと思います。

お土産にロブスターのぬいぐるみを買いました。

 

その後全日程のAHA に参加させていただきました。

私は大学院で基礎研究をかじっていますのでその内容での発表でした。自分のセッションが最終日の昼という微妙な日程だったので最初の2日間は純粋に発表を聞いていました。発表を聞いたりブースによったりしておりました。

 

一番大きな会場ではいろいろすごそうな先生方が発表しておりました。全然循環器の知識というか医師としての技量の低い自分には発表している何がすごいのかありがたみも全く分からないまま聞いていました。

よくよく調べてみるとその内容がNEJMにすぐになっておりすごいことだなあと思いました。と同時に自分が全く周りのレベルについていけてないことも自覚しました。よく相談させていただく循環器内科の先生は~トライアルで。。。なんておっしゃいますがどうやったらそのような勉強ができるのか教えていただきたいですね。学会内容のありがたみはほとんどわからぬまま記念撮影と売店を往復し満足していました。特に、そんなこんなでたくさんの有名な先生方とお話しさせていただくチャンスを得ましたし、それが非常に身近であるこの学会は本当に参加できて良かったです。お土産に心筋細胞のおもちゃを買いました。

 

 

そしてなんといっても11月11日の夜に開催していただいた食事会がメインイベントでした。計6人も異国の地シカゴで日本人の先生方とお話しできるなんで感無量でした。シカゴでは電車に乗り、ホームレスみたいな人たちにたくさんお金をせびられ、大変なところに来てしまったと落胆していました。

純粋に尊敬する先生にアメリカで臨床を学んできなさいと研修医のときに言われ、USMLEStep1Step2CKを取得しました。

肝心のCSはもう片手間では僕の能力じゃ厳しいので、もし一緒に勉強していただける先生、アドバイスなどいただけたら大変うれしいです。お待ちしております。

アメリカにもほとんど行ったことがなく、意気揚々とシカゴに行きアメリカの洗礼を受け沈んでいるところ、このWADA会では本当に自分と似た悩みを抱え、それでも自分を磨くために戦っている先生方とお話しすることができました。

本当に楽しい先生方でした。純粋につらい経験を明るくとらえ楽しくお話しされる姿を見て本当に勇気をもらいましたし、ネガティブな自分としては非常にあこがれましたし、そういう人間になりたいと思いました。太田先生には本当に感謝しております。大変おいしい食事もご馳走していただきました。私は太田先生が若手心臓外科の会に臨床留学について書かれておりましたので何度も何度もその記事を読み返しておりました。従いまして学生時代からお名前は恐れ多くも知っておりましたが、このように食事までしていただけるようになりまして本当に信じられません。

とにかく不安な気持ちを一気に笑い飛ばしていただきました。太田先生のその人間性がこのたくさんの先生に慕われている所以だと思います。

シカゴに行くことが決まった際も北原先生はまず太田先生に連絡してくださいとの連絡をいただきました。そういえば坂口先生も太田先生に連絡してみてはとの連絡をいただきました。金子先生もシカゴに行かれるならぜひ太田先生にお会いしてくださいとのアドバイスをいただきました。

その太田先生に食事会までしていただけるなんて夢のようでした。帰国してからもアノ夜のことを毎日のように思い出します。先生方を見習ってもう少し頑張っていこうと思います。同居する両親にもよかったねーなんて言われます。31歳になってもマザゴンですね。

 

翌日発表を終えてシカゴ美術館に行きました。全然絵とか興味なかったですが好きになりました。名画をこんな近くで見れるなんてと思いますが、学会同様知識がないのであまりありがたみがわかりませんでした。ちなみに今回1時間ほどボストン美術館にも行きましたのでアメリカの美術館2つ制覇しました。

 

 

もともとAHAの報告をと思っておりましたがあまりに無知で結局何も書けませんでした。すみません。

大変見苦しい文章となりましたがお付き合いいただきありがとうございます。

ご意見ご感想いただけるのであればお待ちしておいります。今後ともよろしくお願いいたします。

 

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