魔王「どうしてもと言うならちゃんと戦ってやる、だから半日ほど話を聞け」勇者「いいだろう」魔王「手元の資料の1ページ目を」ブログ V2.1.2.5

2017-06-14
お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。

 

太田「 もしもし北原先生、今なにしてる?」
北原「 今ちょうど緊急のECMO入れ終わったところですけど、なんでしょう?」
太田「 相変わらずECMO好きやねえー」
北原「 いや別に好きってわけじゃないっす」
太田「ちょっとリサーチミーティングしよか?」
北原「あ、じゃあすぐオフィスに行きます」

 

北原 コンコン「北原です」
太田「あ、どうぞ。悪いね忙しいとこ」
北原「あ、いえ。胸部外科の抄録の件ですか?」
太田「あ、まあそれもあるけど、そんなことより先生、漢字好きやろ?」
北原「ん?漢字、ですか?」
太田「そそ、3度の飯より漢字好きやろ?」
北原「え、いや別に好きじゃないっすよ。今度は何ですか?」
太田「先生と僕の共通の趣味の漢字検定の件やけども、いつ受験しよか?」
北原「いやいや、いろいろとおかしいです。」
太田「検定料のことやったら心配せんでええよ。」
北原「いや、まず漢字検定は僕の趣味ではないですし」
太田「漢字検定持ってたら就職に有利らしいよ。」
北原「いや、要らないでしょ。特に先生はいらないでしょ。」
太田「とりあえず見てこの1級の練習問題。絶対無理やろ?今受けたら0点やわ」
北原「まあ確かに。っていうかなにやってんすか。要らないですし」
太田「でもこの問題解けるってすごいことやで。ありえへん。」
北原「っていうか先生、1級受けんるんですか?今、何級なんですか?」
太田「え、一回も受けたことないよ」
北原「おかしいおかしい、いきなり1級もおかしいし、何ならもう始めなくてもいいでしょ」
太田「いや、2級とか4級とか知らんけど、1級以外持っててもしょうがないやろ。100歩譲っても準1級やな。それに4級受けて不合格やったらカッコ悪いし。2級の問題見たけど落ちる可能性かなり高い。」
北原「いや、ちょっと努力の方向性が。。。」
太田「1級はもともと超難関で、昨年の合格率5.2%しかないから、安心して落ちれる。」
北原「やたら詳しいですね。」
太田「まあ趣味に関することやからな、ちゃんと下調べはしてるよ。」
北原「まあそれはもうよく知ってますけど。」
太田「とりあえずニューヨークで受験できるらしいから、、これがマップで、でもちょっと2人同時に休んだら怒られるかな、、とりあえずアマゾンで問題集買おか?」
北原「いやいやいや、ちょっと今回は持ち帰って検討させてください。」
太田「え、何で?」
北原「先生も僕も結構多忙な方だと思うんですよ、で、それに加えて漢字検定ってのはちょっと。。」
太田「仕事と趣味は別やで。」
北原「しかし、漢字検定ってのは、無用の長物感がハンパないっす。壁が高すぎますよ。」
太田「つまりこれは遊び人がレベル20で賢者に転職できるのに似ている。」
北原「なんすかそれ。」
太田「さとりのしょ、なしで転職できるっていうね、すごいよこれ」
北原「もうなにかを超越しちゃってますね」
太田「まあとりあえず漢字検定友達のテキサス大野先生に言っとこか?」
北原「大野先生が遊び人ってオチですか?」
太田「先生、慶應ボーイのくせにオチとか気にするんやな」
北原「シカゴで最初に学んだことですね。」
太田「とりあえず大野先生が遊び人ってのは本当やで。しかも、レベル99までいっても賢者に転職しない真性タイプのね。」
北原「リサーチミーティングですよね?」
太田「そそ、相変わらず内容薄いね。」

4件のコメント

  • 北原 大翔 2017-07-24 at 3:28 AM

    この前は電話ありがとうございます。デザートは別腹だそうですよ。

  • たけべ 2017-07-19 at 8:05 PM

    全部よみましたよー。お腹いっぱいです。

  • 北原 大翔 2017-07-03 at 8:24 AM

    コメントありがとうございます。それが、その気配が全くないんです。

  • 大野 2017-07-03 at 7:58 AM

    北原先生、そろそろ事務局からクレームきてもいい頃じゃないの??

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