前回住所証明の書類が全く足りなかったため運転免許申請に失敗し、少しだけ大人になった僕が再度免許取得に挑みました。今度は住所証明書類としてクレジットと銀行のstatementをコピーして持っていきました。いつものように態度の悪い受付から「i94formは?免許証は?SSNは?」と聞かれ、さっさっさっと出していくと、i797を出せと言われました。i797はH1Bビザが下りた時に一緒にもらった書類なんですが、そんなの必要なんてどこにも書いてなかったんです。「そんなの持ってないよー」と前までの僕なら言ってしまっていたでしょう。ところが、前回のDMVで学び少し大人になった僕は「これのことですか」と、すっと用意していたi797のコピーを渡しました。するとその颯爽さが気に入らなかったのか「オリジナルじゃなきゃダメだ」と言ってきやがりました。こいつムカつくなと思いながらもカバンを探ると、奇跡的にオリジナルもなぜか入っていました。ドヤ顔でこれがオリジナルだ、と突きつけてやると「これはちょっと色が違うからオリジナルではない」とわけわからない難癖をつけてきました。その後は何を言っても「スーパーバイザーに聞け」の一点張りであったため諦めて再度列に並び直してスーパーバイザーのもとに行きました。スーパーバイザーは「これはオリジナルだ、なぜあいつがダメと言ったのかわからん」と仲間内でもお互いの仕事のやり方に疑問を持っているところを垣間見せつつ、オッケーサイン的なものを申請書にテロっと書いてくれました。受付に戻ると、さっきのやつはバツの悪そうな顔をしてると思いきや、何事もなかったかのように「じゃあ視力テスト始めるわね」としれっと言ってきやがりました。もう怒っても仕方ないのですんすん進めようと思い視力テストを受けましたが、数字が読めなくて通らず眼科を受けてからまた来るように言われました。
アメリカに来てからこんなに辛いことはないくらい辛かったので、帰りにdean & delucaでストロベリーチーズケーキを買って食べました。
基本はショートケーキを食べることにしているのですが、その日は少し違ったものを試したい冒険心いっぱいでストロベリーチーズケーキにしました。とても美味しかったです。
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