前回視力テストで落とされたので、今回は事前に近くの眼科に行き変な目薬つけられたり（なんか痛いやつ）目になんか当たられたり色々検査して、医師のオッケーサインをもらい、その足で3度目のDMVに挑みました。

この看板を見るのももう3度目、なんだか愛着すら湧いてきています。

受付は昨日と同じ姉ちゃんでした。昨日のことを覚えてるかどうかは知りませんが、いつも通りふてぶてしく書類をみています。「この医師が書いてるこの略語はどういう意味だ？」とそんなのわかるわけない質問をされたりしましたが、最早そんなことくらいでは心砕けず「俺は医者じゃないから（医者だが）そんなこと知らん。とりあえずオッケーって書いてあるからオッケーだろ」と言いました。なんだか納得いってない風でしたがそこはスルーされ別の書類をジロジロとみています。絶対この人何も見てないだろ、と思いましたが、強くなった僕にとってその行為は全く苦痛ではなく、むしろアラがあったら指摘してみろいつでも相手してやるぜ、と余裕すらありました。何も探し出すことができなかったのか、受付の姉ちゃんは「じゃあそこのコンピューターで試験受けて、はいはい」と投げやりな感じで言ってきました。勝利です、ついに勝利しました。心の中でガッツポーズをかまし、試験を開始しました。試験は全部で25問、20問正解で合格です。事前に過去問などをやり対策済みです。そして、普通に落ちました。非情にも最後までやらせてもくれず、20問目が終わった時点で「あなたは6問すでに間違えたから終わり」の表示が画面に映し出されました。ギリギリでダメだった感すらありませんでした。突然画面が切り替わったので、自分が落ちたのか受かったのかもしばらく理解できないくらいのショックでした。

事態を理解し受付の姉ちゃんに「落ちたよ」と歯を食いしばりながら伝えると、「試験は4日後に受けれるから」となぜか優しい口調で返してきました。せめて落ちたなザマーミロ顔をしてくれたら彼女に怒りをぶつけられるのに。

アメリカに来てからこんなに辛いことは今までなかったので、帰りにマカロンを買って食べました。ピスタチオとバニラとチョコミント味です。とても美味しかったです。