20 #どれだけのミスをしたかを競うミス日本コンテスト

2019-04-04

新社会人になられる方、おめでとうございます。明日からポリクリでそわそわしてる、慶應義塾大学医学部新5年の吉永薫です。

先日、中高の同期と大学卒業パーティーを六本木でしました(私はまだ卒業ではないですが)。成人式の時もそうだったのですが、このメンツのパーティーは会費のほとんどが景品に使われているのではないかというくらい、ビンゴに力を入れています。成人式パーティーの時の景品はiPad、BOSEのスピーカー、ディズニーペアチケットなどでした。

もちろん今回のビンゴにも期待が高まります。当選者が次々と出て、くじを引き、該当番号の景品が渡されます。JTB旅行券、BOSEのヘッドホン、ワイヤレス充電器、またもやディズニーペアチケット…

そしてなんと私も当たったのです。同時に当たった子たちと壇上でくじを引き、自分の景品をドキドキ待ちます。運ばれてきたのは、コストコに売られているという噂の、やばいでかいクマさん。まず頭に浮かんだのが、持って帰れる大きさじゃない。担いで日比谷線に乗れるほどメンタルがタフじゃない。タクシー使って親に許される距離じゃない。どうしよう。

と焦る私の傍ら、同時にビンゴになった女の子の景品が渡されます。なんとなんと、Apple Watchでした。最後の当選グループで、残っているくじを同時に引いた私たち。Apple Watchは私の指先をかすめていきました。

という、”失敗”のミスではなく、“逃した”のミスの話ですが、人生最大の(ニア)ミスを経験しました。

クマさんは梱包してもらって着払いで家まで届けてもらいました。1,577円でした。

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