28 #どれだけのミスをしたかを競うミス日本コンテスト

2019-04-11

慶應義塾大学医学部6年の青木優介です。
ミス日本コンテストということなのですが、最初に北原先生からお話があった時は、少しドキッとしてしまいました。というのも、出身が筑駒という男子校で、高3の文化祭の時に、女装男子No.1を決めるミス筑駒というコンテストに出場して見事優勝した、というなんとも言えない経験があります。ですので、北原先生から連絡があった時は、この歳でまさか女装しないといけないのか、と内心かなり動揺していました、、、女装コンテストじゃなくて本当に安心しました。

さて、直近にあったミスはアメリカに留学中でのことでした。2月〜3月の間、大学のプログラムで、Washington University of St. Luoisの循環器内科で実習させていただきました。

大学はMissouri州St. Louisという比較的大きな街に位置し、地元にはSt. Louis BLUESというNHLのチームがあります。せっかくでしたので、平日の実習後に、同期5人でアイスホッケーの試合を観戦しに行くことになりました。
NHLの試合を観戦するのは5人とも初めてでした。なので、早めに行き、ショップでの買い物やスタジアムの雰囲気を楽しもう、ということで、試合開始1時間前にスタジアムに着きました。

ゲート前には長蛇の列ができており、どうしてこんなに並んでいるのだろう、と思って先頭を見てみると、一人一人荷物検査がありました。やっぱりアメリカはテロ対策で警備は厳しいんだな、と思いながら待つこと15分、いよいよ私たちの番が来ました。

さあ、何も怪しいものは持っていないぞ、強いて言えば白衣と聴診器くらいかな、と堂々とバッグの中を開けようとしたその時、

“You guys are not allowed to bring your bags. ”

と警備員に言われました。たしかに、周りを見渡すと、みんな手ぶらで、バッグを持っているのは私たちだけでした。なるほど、バッグはダメなのかと思い、ロッカーの場所を尋ねました。

“No locker here.”

もうどうしようもありません、、スタジアムにはUberで来ているので、自分たちの車もなく、スタジアム周辺にロッカーがないか必死探し回りました。

30分ほど探しましたが、ロッカーは見つからず。結局Uberに乗って荷物を置きに帰り、また戻ってくることにしました。スタジアムには試合開始から5分ほど遅れての到着となってしまいました。
しかし、試合は大変白熱し、ライバルチーム相手にも勝利でき、NHL名物の乱闘も観る事ができ、とても楽しめました。

以上、私のミスからのtake home messageは、

「NHL観戦には手ぶらで行く」

です。アメリカに訪れた際には、是非、NHL観戦してみることをお勧めします。もちろん、手ぶらで、です。

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です