シカゴ黄昏奮闘記 2日目  全6回 ~人情横丁 チームWADA~

2017-08-02

手稲渓仁会病院 初期研修医、兼チームWADAの和田です。
シカゴ滞在2日目となります。
昨日のブログで書類手続きの関係上、病院見学ができないという話でしたが、なんと!2日目にして早速、朝から病院見学させてもらっちゃいました。

朝からまずはチーフの回診に参加し、その後は待ちに待った手術室見学させてもらいました!手術室では、北原先生が英語でスタッフ達に指示を出しながら執刀している様子を見学することができ、その光景は、まさに僕が憧れている光景そのものであり、心にグッとくるものがありました。下に写真をupします。写真は1件目の左房粘液腫の執刀をしている様子。


ちなみに2件目にあったECMOの患者さんは体重over150kgのアメリカンサイズのおばさんであり、カルチャーショックを受けました。
それが終わり、北原先生から「そろそろ病院見学はお腹いっぱいでしょ。」という言葉をいただき、晴れてシカゴのダウンタウンに逃亡しました。シカゴは「近代建築のメッカ」と言われるだけあり、高層ビルが多く、それぞれ個性的であります。


またミレニアムパークとグラントパークという公園が街中にあり、市民の憩いの場所となっていました。

ダウンタウンを歩き疲れた頃に、本日のディナーの時間でした。
本日のゲストはシカゴ大学循環器内科でインターベンションのフェローをしている平井先生でした。先生は名古屋大学出身で2年間の横浜での初期研修後に、アメリカに渡りCardiologyのレジデントをし、フェローをしにシカゴに来たということでした。奥様も内科のレジデントをしているとのことでした。

ディナーのお店の名前は「ROKA AKOR」。「まさか、逆さま?」から読んでも、同じ読み方の名前のレストラン。和風レストランであり、味付けも慣れているもので、非常に食べやすく美味でした。酒の種類も日本産のものが多く、僕はサッポロビールをいただきました。デザートは、男4人でお揃いのTシャツを着ながら、太田先生オススメの「Green tea custard」をみんなで食べました。


この2日間を通してアメリカで活躍している日本人の方々の様々な話を聞かせてもらい、自分もいずれはアメリカに渡りたいという気持ちを強めていると共に、勇気をもらっています。

また明日。

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