留学について 幼子を抱える妻の視点 ~ブリスベン編~

初めまして、今回は帯同家族として同行している立場から、これまで住んだ地域(ブリスベンとオークランド)について経験したり見聞きした事とともにピンポイントな情報ですが書きたいと思います。 今回はオーストラリア(ブリスベン)についてです。 日本人コミュニティについて オーストラリア第3の都市なので、あまり日本人コミュニティの規模も大きくなく、中心街に駐在の方々が少しと、永住者の方々はブリスベン南部に日本…

僕が話題ふったのに。。手術

ロボットバイパスでした。手術前にマッケンジーに来週末にシカゴでやる心臓外科ロボットシンポジウムに参加するのかと聞いたところ、ウェットラボを手伝いに行かないといけないの、でも、交通費も参加費も何も出してくれないって言ってるの、シットよ、と言ってました。それはシットだね、と言いました。すると、ブロディ(ロボットの見学にメリーランド大学から来てたレジデント)が、俺も参加するぜ、ウェットラボ楽しみだぜ、と…

ジョンジョンティムマッケンジー まいなす ジョンティム イコール ジョンマッケンジー 手術

大動脈弁と僧帽弁をいじる手術でした。久しぶりに上司(太田先生)の手術に入ったような気がします。なんか色々と終わって、大動脈を閉じてるくらいの時に、手術中はめったにスモールトークをしない上司が(手術外ではめちゃしゃべるが)、「エクモスペシャリストのパム、結構コメント来てたね」と突然スモールトークを始めました。なぜ今スモールトークを、と聞いたら、そんな感じの頃合いかと思って、と言っていました。ところで…

オーストラリアとニュージーランドのトレーニングプログラム

NZとAUの心臓・肺外科のトレーニングプログラムは共通です。プログラムに乗ると6年間のトレーニングの後に試験と面接を受け、コンサルタントになる権利を得るみたいです。簡単に聞こえますが、これがものすごい難関のようです。 まず、トレーニングプログラムに申し込むには、一定の要件を満たさなければなりません。論文や発表、手術の経験、とてもいい推薦状などです。それをクリアしたら、面接を受けるようです。正しいか…

エクモスペシャリストのパム 最終章

前回までのあらすじ ~いい感じで食事会を終えた二人、油断していたところ突然のクラブへのお誘い。医師として、男として、ここは決めておきたいところである~   リサの勧めるイケてるクラブに行くことになりましたが、春先とはいえまだまだ極寒のシカゴ、外にでるとシカゴの強いビル風で彼女はぶるぶると震えていました。「寒いの?僕のコート着なよ」と心の中で優しい声をかけて、僕もぶるぶると震えながら一緒に…

熊木日記 4

今日はとっても眠いけど、頑張って仕事中の熊木です(-_-)゜zzz… 休日、特に変わった事がなかったので、今日は私の制服についてのお話です。(前回に続きかなりどーでもいい話題を許してください) 私は医院がオープンしてから、二ヶ月後に助手として入りました。先輩方の制服は、エステサロンの様なパンツスタイルでとってもかっこ良いです。私も、同じ制服だろう☆と思っていたのですが…… 院長「熊木さんはワンピー…

アグネスはロボット手術嫌いなんだ 手術

ロボット僧房弁の手術でした。アグネスはオペナースの中でも最も若手(おそらく30代)であり、上司(太田先生)やテイ(若手アテンディング)の手洗いをすることが多いです。今日は外回りをしていたのですが、手術の中盤暇になったのかコンソール(ロボットの操縦席)までふらふらときて、私、ロボット手術嫌いなんだよね、と僕に伝えてきました。え、なんで?しかもなぜこのタイミングで告白する?と疑問でいっぱいでしたが、続…

海外旅行記1: エジンバラ(スコットランド)

はじめまして。先日のブログにて御紹介頂きました星です。 北原先生のリクエストがあり、北原先生との御相談の結果、海外旅行記を書かせて頂くこととなりました。 3年前の夏の終わりに僕はスコットランド〜デンマーク〜ノルウェー〜スウェーデン〜フィンランド〜オランダという総移動距離約5500kmという旅をしました。 スタートはスコットランドの首都エジンバラでした。このエジンバラで僕はEdinburgh Mil…

アグネスがなんか機嫌悪かったけど手術

ハートメイト3持ってる人のAVRでした。未熟さから弁の運針がまともにできず、お取り上げになりました。その後テイ(若手アテンディング)が最近はまっている鎖骨下動脈からインペラの大きいやついれて、首からRVADいれるBIVADもどきみたいなのをしました。終始アグネス(オペナース)は不機嫌でした。多分色々と頼みすぎ(ディペンデントしすぎと言われた)たからだと思います。あと、体調も少し悪かったみたいです。…

初めて知る事実

初めて書かせていただきます。北原先生とはよくオペをさせてもらっていた、元オペナースです。 新人だった時期もやや近く、お互い上司に怒られる姿を見たり見せたり。わからないことも気兼ねなく教えてもらい、おこがましくも勝手に同志と思っております。 今回、急に連絡来たか!と思ったらブログを書かないか。ということで。下手でもいいとのことなので軽い気持ちで書かせてもらうことに。 他の方々はどんなことを書いてるの…