ある日、冠動脈バイパスと僧帽弁置換術がありました。僕が内胸動脈を取ってると暇になったのかTSUSHIMAくんが色々と喋っていました。新しい企画や今後作り始める動画について。僕はあんまり考えて話しながら手術するのが得意ではないので、「あーあー、そうね、うん」といわゆる生返事の連続をしていたので、周りの人達は今日のヤス(と呼ばれている)は一人でよく喋ってるわね、と思っていたと思います。大腿動脈からイン...
北原先生からのDutyで、デザイン作成中。。。
たぶん青いのもあると思いますけど、マスクだけ緑色なんです。
ある日、LVAD手術がありました。体の小さい人で(アメリカではレア)、HVADを植込みました。補助人工心臓と大動脈をつなぐ人工血管の吻合ですが、いつも長さの調整に四苦八苦します。太田先生(上司)が「毎回かならず長すぎるか短すぎるかにしかならない、ベストであったことがない」スモールジョークを交えジョンS(PA)とアイリーン(オペナース)の笑いを誘っていました。今日のは吻合中は「短っ」と思って早速後悔...
図書館で描いていたのですが、途中から迎いの席にかわいい感じの女子が座ったときは少し恥ずかしかったです。
ある日、普通の冠動脈バイパス術がありました。普通に胸を開けて、普通にバイパスをして、普通に胸を締めました。でも今日は、いつもと何かが違うことに気づきました。もうそこに、TSUSHIMA君はいませんでした。 あと、大事なことなんですが、無事に手術も終わり自分の中ではまずまずの出来だったな、と思っていたところ、その日の帰り道に太田先生(上司)から 「今日の手術、もっと速くや...
ニュージーランドでもブリスベンでも、日本ではあまりお目にかからなかったリウマチ性僧帽弁狭窄症が多いです。特に、マオリの人や周辺の島国からの人に多いです。医療アクセス、教育、経済格差などが原因だと思います。 先日は重症大動脈弁狭窄・僧帽弁狭窄・三尖弁閉鎖不全の妊婦さんの出産がありました。血行動態が不安定になったら心臓の手術が必要になるのでそのスタンバイで立ち会いました。研修医のとき以来で帝王切開を見...
「死ぬこと以外はかすり傷」
旭川医科大学の紙谷先生が共同研究用にと送ってくださったレーザーが長い年月をかけてついにシカゴに届きました。 なんかカッコいいです。レーザー。
ある日ロボット冠動脈手術がありました。セカンドコンソール(2個目の操縦席)が無い場合はベッドサイドアシスタント(マッケンジー、ロボPA)の更にアシスタント、いわゆるベッドサイドアシスタントアシスタントをするのですが、それも飽きたので外でビデオ撮ることにしました。ビデオ撮ってるとマッケンジーが気を利かせて「こっちの方が角度的にいい?」など色々と工面してくれました。部屋が暗いので画像としてはかなりいま...








