先日の心臓外科トレーニングプログラムの文章を書いているときに、少し興味が出たので自分が申し込めるかどうか調べてみました。すると、永住権だか市民権がないとだめだと書いてあり、一瞬で断念せざるを得なくなりました。
その話を、同僚のケビン(アメリカ生まれ。ニュージーランド育ち。母親がアイルランド人。3カ国のパスポート保持者。ラグビーと筋トレを愛するマッチョ。)にしたら、
「僕のパートナーになればパートナーとして永住権とれるよ!」
と優しく誘ってきました。その手があった!と一瞬色めきたちましたが、妻と娘の顔が頭に浮かび冷静になることができました。欲に目がくらみ、足を踏み外すところでした。また、ケビンが僕のことを本気でそういう目で見ているのではないかと少し心配にもなりました。ケビンの席が私の席の真後ろなので、その件以来、できるだけ背中を向けないようにして座るようにしています。
ニュージーランドでは、籍が入っていなくても、同性のカップルでも、片方が永住権を持っていてもう片方が持っていない場合、パートナーとして認められれば(申請すれば)持っていない方に永住権を与えられるようです。
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