みんなのテンションが怖かった手術

2018-04-13

ロボット僧帽弁の手術でした。昨日のロボット僧帽弁の手術患者は150cm、90kgという明らかな肥満の女子だったので、ロボット術者は手術中ずっと、「でも、身長はマッケンジー(ロボットPA、小柄)と同じだから、マッケンジーと同じだから」と、そのフレーズにはまったのか言い続けていました。最後の方はマッケンジーももうお腹いっぱいです感を出していました。今日の患者は180cm 90kgと明らかに巨大な女性であったので「今日はマッケンジーとは違うな」とまたぶり返していました。そんな感じで手術を終えると、隣の部屋でなんか緊急でエクモが抜けたり入れたりと大変な騒ぎになっていたみたいでした。ちょっとのぞいてみると、みんな目をギラギラさせて「ヒロ、こんなことが起きたんだぜ」「へーい、なんでここにいなかったんだよ、へーい」とテンション高めでした。ちょっと怖かったです。

 

 

北原 大翔先生(m3.comでコラム、MediGateで週刊北原を連載中)への質問はこちらまで↓

メール:kitaharahiroto@yahoo.com

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です