会長プロデュース:熱血研修医 塚越 本場シカゴで。。却下!!!塚越プロファイリング あー今日も手術室行くか(B面)4日目

2018-07-28
  • 今日の手術

今日は太田先生がバックアップで入るTAVRの見学をさせていただきました。理由はよくわからないのですが、deployする前からarrestしてしまったようで、ハイブリッド手術室は20人以上の人で溢れており、騒然としていました。僕が先生と一緒に到着した頃には心拍は再開していましたが、同時にTAVRの手術操作自体も再開していました。相場を知りませんが、「術中によくわからずにarrestしちゃったけれども、戻ったし一応大丈夫そうだからTAVRも最後までやっちゃいましょう」という発想にアメリカ合衆国の計り知れない気合いを感じました。

あと、全てを仁王立ちで後ろから見守る太田先生の背中からは神々しささえ感じました。みとれるあまり、写真を撮り忘れてしまったことは大きな反省です。

 

見学しながら、シカゴ大学のCardiologyで研究をしている日本人のトシくんと話す時間がありました。トシくんは高校からアメリカに渡り、今は大学2年生らしいです。こっちの学生は、リベラルアーツを学んでいる4年間でさえこれだけ研究に打ち込んでおり、逆にそうしなければ生き残ることができない世界で戦う人たちであることを改めて実感しました。「日本の医学部がうらやましい」というトシくんの発言は心からの言葉なんだと思います。高校から渡米する先見性を僕はうらやましく思いますが…。また、トシくんは思っていなくても、アメリカのエリートの中には皮肉として日本がうらやましいと言う人もきっといるでしょう。

 

アメリカに来るにあたって、競争する相手のバックグラウンドを知れば知るほどに小心者の僕はビビってしまいます。でもトシくんも言っていたように、競争に次ぐ競争で疲弊することも事実です。希望する科を選ぶことができて、早くから専門に分岐することのできる日本の環境を活かして戦いたいと思いました。競争社会を戦い抜いて弱った相手と言われると漁夫の利という言葉がよぎりますが、いつの日か漁夫の利で渡り合えるように釣り針を研いでいきたいと思いました。手術はあっという間に終わりました。

 

 

  • プロファイリング

◇太田先生:

・先生は同じことを指示する時に、語尾が「~てよ」の時と「~てや」の時があります。恐らく「~てや」がベースなんだと思います。「~てよ」使用時のニュアンスとしては、より明確に遂行指示の意図を込める場合、自然免疫が低下して無意識に標準語に侵されかけている場合の2通りだと思います。今日は先生が風邪をひいており(僕がうつしてしまい非常に申し訳なく思います)、また会話内容が指示するような事柄を含んでいたために、2つの条件が強く重なった、いわば「~てよ」日和とも言うべき状態でした。

 

・脳内ランキング

家族>笑い>トマト>…>北原先生>ラーメン>>手術>…

やはりご家族は何よりも大事にされていると思います。そのあとは僅差ですが、笑いとトマトが最上位に位置していると思います。これが先生のトップ3で間違いありません。あと、北原先生を愛でる気持ちが日に日に伝わるようになってきました。手術はあまり興味ないかもしれません。根拠は特にありません。

 

◇北原先生:

・ひょんなことで女子アナの話になりましたが、今週最も会話が弾みました。予想通りでした。プールパーティーしかり、女子アナと先生をつなげられるような人間になれば、僕の臨床留学はグッと現実に近づくことが改めて証明されました。

 

・真面目な質問をいくつかしましたが、脱線したくなる気持ちをぐっとこらえて、まずその回答をしようとしてくださる真摯な姿勢に大変ありがたく思いました。中でも先生のカラオケ術に感服し、自分の中でセットリストを作っておこうと強く思いました。

北原先生は一見すると面白くて我が道を行く人ですが、実はすごく周囲への観察眼が鋭く、和を大切にする方だと思います。それが八方美人的に自分のためにやっているのか、ピュアな善意なのかと言われると両方の要素があるとは思いますが、理由が何であるにせよすごいことだと思います。

 

・他に先生が長けている点として、努力や労力を惜しまない点、何事も楽しんでやろうとなさる点があると思います。根拠は特にありません。

 

  • 北原ラーメン High Five Ramen High Five signature bowls full spice編

とりあえず二人で辛いのを注文したので、既に腹痛と排便時灼熱感に苛まれています。

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