ある日、大動脈弁置換術あり、その後CentrimagLVADを植込み型LVADに変更するという手術がありました。
大動脈弁置換術にはワシントン大学の関連病院からドクターマンファという人が見学にきていました。手術室のメンバーにも伝えていたので多少ピリッとした空気が流れるのかと思っていましたが、そんなこともなくいつものようにがちゃがちゃしていました。事前にレイラニ(オペナースの長)にも要人が来ると伝えており彼女も「まかせて!」と言っていたのですが、なぜか手洗いナースには心臓外科はじめて入ります、という新人が入っていました。レイラニに嫌われているのかもしれません。なぜかレイラニは笑顔でサムアップしてきました。幸い新人ではあるがかなりできるタイプの人(すでにベテランであるロザンナより戦闘能力は上であると思われる)であったので助かりました。助手にはジョンSが入っていたのでこちらは助かりましたが、「ヒロいなくなるとやべーな、仕事が増えてやべーな」と言いつつ無意識に助手の手を緩める瞬間などもあり、一瞬も気を抜けない手術室の状況でした。肝心のドクターマンファですが、手術見るよりパーヒュージョニストの女子や麻酔科レジデントの女子とずっと話してました。手術は終わりました。
塚越ラーメン RPM Steak編
常に何かを試みる姿勢はすばらしいと思いました。
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