お久しぶりです。以前チームWADA学生部(仮)を立ち上げて、(仮)のまま長い間の休息期間に入っていた對馬です。しかし学生部が途絶えたわけではありません。気持ちさえあれば、世界中のどこで何をしていてもチームWADA学生部(仮)だと思っています()。
僕が最近犯したミスといえば、いくつもあるわけですが、1つはこの3月中の卒業旅行でのことです。僕は医師国家試験が終わった翌々日から世界ほぼ一周旅行に行っておりました。
大英博物館にて。あのロゼッタストーンです。エジプトの古代文字の解読の鍵となった、あのロゼッタストーンです。ぶっちゃけそれ以上は知りません。
フィンランドのサウナにて。サウナで温まり、流氷も残る氷点下の海にダイブするというエンターテインメントは強烈でした。
ペルーにて。あのマチュピチュです。スペインの侵略によりインカ帝国が滅ぶまで実際に人が住んでたという、あのマチュピチュです。標高めっちゃ高くて高山病になってしまい、ぶっちゃけそれどころじゃなかったです。
さて、行程としてはペルーの後に、ブラジルはサンパウロに向かう予定でした。ブラジルといえば、スペインと同様に情熱的な国というイメージがあり、しかもちょうどカーニバルの時期ということでホットでサンバなパレードを観られる!と楽しみにしておりました。
しかしブラジル行きの飛行機に乗ろうとしたときのチェックインカウンターで言われた「VISA見せて」の衝撃を僕は忘れません。恥ずかしながら一緒に旅行していた友人も僕もブラジル入国に際し、VISAが必要ということを知らなかったわけです。そしてブラジルVISAの申請には短くても1週間はかかるという事実。頭が真っ白になるとはこのことでした。
当時の僕たちには「日本のパスポートは最強、世界中のどこにだってVISA無しで行ける」という驕り・傲慢さがありました。この出来事から、驕らず謙虚に人生を生きていくこと、自分の置かれている環境を当たり前と思わず、常に感謝し真摯に向き合うことの大事さを学ぶことができました。学生期間の最後というタイミングで、とても大切なことをこの旅行から学ぶことができました。
追伸:その後、僕たちが帰国して数日後、ブラジル入国の際のVISAが不要になることが公式発表されたので、結果的に見ればただ運が悪かっただけやないかーいって思いました。
追追伸:どうでもいい話ですが、医師国家試験に合格しました。自分の理想の医師像というものは未だわかりませんが、まずは全力で学びを重ねて行きたいと思います。
5件のコメント
補足いただき、誠にありがとうございます。次からは立ったポーズで写真を撮っていきたいと思います。
マチュピチュで撮ったダサい写真をまさかサムネイルに使用されてしまう余地を残したこともミスだったと思っています。と、誰も見ないところで反省しています。
映画のプラトーンみたいでカッコいいなと思いました。観たことないけど。
ありがとうございます。ちなみにショーシャンクの空にという映画のマネをしてみたつもりでした。今はなんで黒のユニクロダウンを脱がなかったのかと後悔しています。
ショーシャンクの空にはとても面白い映画だと思います。ちなみにショーシャンクのやつは立っているポーズです。