2018年のニュージーランド国内での心臓移植は20件、肺移植は28件(過去最高とのこと)でした。私が採取した心臓は15件、肺は25件で、採取に出かけた回数は31回でした。幸い良好な経過なようでうれしいです。が、特別手当のような給料はなく、普通の時間外の分だけ支給されます。残念です。 そろそろ契約も終わりに近づいているからということで、次のretrieval surgeonとして選ばれたリシンに助手...
同僚に、姓がMatthewのインド人、名がMatthewのニュージーランド人がいます。インド人の方は名がGeegarghese(ギーバギーズ)なのでそれで呼んでいます。ニュージーランド人の方は名字がHaydock(ヘイドック)なので、ヘイドックと呼ぶのですが、彼は心臓外科のディレクターであるMr.Haydockの息子なので、どっちのヘイドックについての話しているのかわからなくなることがあります。こ...
オーストラリアやニュージーランドにおいて、日本は人気の旅行先です。常に誰かが日本に行っている感じです。 スキーをしたり、美味しいもの(ラーメン、スシ、お菓子)を食べに行くのが多いようです。漫画スラムダンクの聖地巡礼をして来た人もいました。インド人はヒンドゥー教と仏教の共通点(どちらもバラモン教由来とのこと)を見つけて喜んでいました。
日本にいた時は、ドレーン挿入などの手技は比較的刺激的なので、患者さんの家族には退室してもらって行っていたと思いますが、ニュージーランドでは患者さんの家族の目の前でやることが多いです。 少し緊張しますが、公明正大な感じがします。(見られていなくてもちゃんとやりますが。) 手術室で手術を観たいという家族の方もいました。さすがに安全上の理由でお断りしましたが、結構積極的な方が多いです。
月曜に病院のオリエンを受けてから3日間、働く許可がおりないので特に何もせずに過ごしていましたが、今日ようやく何かをしました。いつものように部屋につきラテを飲んでくつろいでいるとチーフからcome upと突然言われたため、チーフの部屋に行きました(チーフの部屋は少し離れてる偉い人達が集うところにある)。チーフは興奮気味にこれからのプランに関して語っていました。それを聞いて今日は終わりました。なんだか...
お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。 症例報告 背景&目的:既知の事柄も自ら体験することで新しい発見があるものである。手術トレーニングにおける「見るとやるは大違い」を手術以外で体験し、手術スキルの向上に努める。 症例1: 症例2: 結語:iPhoneはマイナス30度において、いきなりシャットダウンするという新しい知見を得た。さらなる検証および長期フォロー...
今度働くWashington病院のオフィスを訪れました。僕の働く部屋には大量のティッシュが置いてありました。ティッシュあまり使わない派の僕からすると50年分くらいのティッシュの量でした。
Government shutdownのせいで未だにスミソニアン博物館とかがやっていないので、ニュースをテーマにしたミュージアム、Newseumにいってきました。 ベルリンの壁とかがあって面白かったです。東と西で全然違いました。あと、すごく大きなエレベーターがありました。 明日から働きだせるかもしれません。
はじめまして、シカゴ大学リサーチフェローの幸田と申します。今年の7月から太田labでお世話になっております。主な仕事は豚の実験です。 今回シカゴ大学で北原先生にお会いし、ブログ投稿の機会をいただきました。日本にいた時から拝見していたブログにまさかこうして自分が投稿することになろうとは思ってもみませんでした。 内容についてですが、シカゴやシカゴ大学の雰囲気、特徴などについては太田先生、北原先生の秀逸...
昨年の心臓血管外科サマースクール後に行われたクイズに全問正解し、2019年度チームWADA Foundation Fellowship(アメリカ縦断心臓外科見学ツアー)を獲得した当選者を発表します。 当選者は静岡県立総合病院研修医の若見先生に決まりました。 ツアーは来年の1月頃を予定しています。若見先生には旅の様子などを報告してもらおうと思っています。








