移植用の心臓や肺を取りに行く前にミーティングをやります。 一年前はニュージーランド訛りで何言っているか良く分からなかったのですが、一年たった今では結構分かることが増えてきました。 そこで気づいたのが、参加者(心臓外科・麻酔科・看護師・パフュージョニスト)が沢山コーディネーターに質問をするのですが、その質問の内容はほぼ全てコーディネーターが既にしゃべったことだということです。 それに気づいてからは、...
日本はとても頑張ったみたいですね。みんなが褒めてくれます。 (1次リーグ敗退の)ドイツ人麻酔科は少し寂しそうにしています。(本戦出場を逃した)イタリア人麻酔科医はサッカーの話はしないでくれと言います。 ニュージーランドは本戦に出場していないので、そんなにものすごく盛り上がってる様には見えないのですが、イングランドが試合をするときはみんな応援しているみたいです。 インド人はそれほど興味がないみたいで...
7月4日は独立記念日で休日でした。昼にコリアカフェという韓国レストランでキムチチゲを食べる贅沢をしました。ここのレストラン、僕がアメリカにきた時はおじさんとおばさんが経営していたのですが、今は若い兄ちゃんとおばさんが経営しています。時間は色々なものを変えていくのですね。
ある日、冠動脈バイパス術、心臓移植、その後に大動脈解離、エクモ、鎖骨下動脈IABPという僕の唯一のドューティーとされている仕事達がほぼ全て揃いました。野球で言うところのサイクルヒットな感じです。途中の心臓移植の時なぜかしんどくて4-0で皮膚閉じてる時に寝そうになりました。手術は終わりました。
白石さんがラーメンを食べます
ある日、心移植の手術がありました。輸血を使わない人だったので大変でした。 オペナースは先日スーパーオペナースと認定されたアグネス。昔チーフからキックアウトされた過去を持つため、緊急でしかチーフの症例には入らず、チーフとアグネスというのはかなり珍しい組み合わせなのです。僕は最近の彼女のスーパーっぷりを知っているので「アグネス、スーパーアグネスを見せてやりな」と、戦友が今まさに大空へと羽ばたく瞬間を楽...
麻酔科レジデントのお調子者パトリック(写真右から2番目)と牛角に行ってきました。なんか異様にむきむきしていました。結構ワークアウト(筋トレ)しているみたいです。だいたい70%くらいは何話してるかわかりませんでしたが、不思議なもので会はなんとなく成り立ってました。 パトリックは肉が好きなのか、通常はここらへんで注文ストップかな、という雰囲気のところから追加で16皿の肉を頼んでいました。こいつやばいな...
こんにちは。学生の星です。このブログでは月1回海外旅行記を書かせていただいておりますが、今回はあの「七転び八起記 對馬海峡シカゴ一本釣り」でおなじみの對馬君とご飯を食べに行ってきましたので御報告させていただきます。 對馬君とは主にチームWADAの今後について話し合いました。その結果、今僕達に出来るのは、チームWADA学生部を立ち上げ学生たちでこのブログを盛り上げていくことではないかという結論に達し...
ある日、肺移植の手術がありました。 前回再開胸の肺移植(2回目の移植)は色々あって12時間近くかかったのですが、今回はいわゆる普通の肺移植。珍しく術前の全身状態も良く、胸郭も大きくてなかなかやりやすそうな感じで、テイ(若手アテンディング)も「終わったら久しぶりにチャイナタウンでも行くか」と上機嫌でした。肺動脈とか肺静脈の剥離が早く終わり肺が届くのを待っている時間ができたので、テイが「これで皆の分の...
チームWADA@焼津の田中です。 編集長からの再投稿依頼が予想以上に早く、会員を増やす必要性を感じている今日この頃です。 本日は私が勤めている焼津市立総合病院外科を少し紹介したいと思います。 当科の最大の特長は外科でひとくくりになっているため、疾患の幅が非常に広いことです。 甲状腺・呼吸器・消化器・乳腺・血管といった幅広い症例を常時経験することができます。また緊急が多いことも特徴です。地域中核病院...








