実はDCはあの有名なNIHに近い(やや遠いが)のです。この前大学の先輩の紹介でNIHで行われていた日本の学術集会に参加してみました。 まず入口がわからなくて困りました。セキュリティでこんなバッジをもらいます。 NIHはとにかくでかく、写真では表現できません。 発表されていたのは医療系の研究ですが、分野は多岐に渡り、しかも英語で話してるので、基本的には何もわかりませんでした。いやー何もわかりませんで…
DCの医師免許がおりてから1ヶ月、医師免許だけじゃ仕事が始められないということでひたすら待ち続け、ようやくcontrolled substance の免許がおりました。麻薬の取り扱いの免許みたいです。そして、ここからさらにDEAという免許の申請に入ります。これがまた1ヶ月くらいかかるみたいです。州によってはすぐにおりたりするらしいですが、とりあえず再度待ちです。この時間を使って南の島にでも行きたい…
前回視力テストで落とされたので、今回は事前に近くの眼科に行き変な目薬つけられたり(なんか痛いやつ)目になんか当たられたり色々検査して、医師のオッケーサインをもらい、その足で3度目のDMVに挑みました。 この看板を見るのももう3度目、なんだか愛着すら湧いてきています。 受付は昨日と同じ姉ちゃんでした。昨日のことを覚えてるかどうかは知りませんが、いつも通りふてぶてしく書類をみています。「この医師が書い…
前回住所証明の書類が全く足りなかったため運転免許申請に失敗し、少しだけ大人になった僕が再度免許取得に挑みました。今度は住所証明書類としてクレジットと銀行のstatementをコピーして持っていきました。いつものように態度の悪い受付から「i94formは?免許証は?SSNは?」と聞かれ、さっさっさっと出していくと、i797を出せと言われました。i797はH1Bビザが下りた時に一緒にもらった書類なんで…
慶應医学部5年の吉田大蔵です。学校の短期臨床留学プログラムでNYのコロンビア大学に来ています。実習はHarlem Hospital CenterのPlastic and Reconstructive Surgeryで行なっておりますが、外科系で空いているところを探して決まりました。 コロンビア大学の学生もこの病院に実習でも派遣されており、特にPlastic Surgeryは手技をたくさんやらせても…
来年の1月に予定しているチームWADA Foundation Fellowship(アメリカ縦断心臓外科見学ツアー)の予行として、現在ニューヨークのコロンビア大学で研修中の吉田くん(昨年のチームWADA総会に唯一チームWADATシャツを着用した状態で来てくれたのに誰にも何もつっこまれなかった医学生)にニューヨーク、DC、シカゴと渡り歩いてもらいました。旅の様子は後日チームWADAブログにて報告され…
新しい病院でpager(オンコールの時などに連絡がくるやつ)をもらいました。pagerはポケベルみたいなやつで非常に使いづらいく、なぜ病院はこれを使用してるのかいまだによくわかりません。今回のpagerはメールを送る機能もついているものでしたが、そのぶんかなり大きくなっていました。そして、メールが死ぬほど作りづらかったです。 すぐにPagerから携帯にメッセージを送ってもらう設定にしてpagerは…
こっちの人は家の中で普通に靴を履いていますが、その足を普通にソファの上に乗っけたり、場合によってはコーヒーとか置いてある低めのテーブルとかに乗っけたりしてます。日本だったら親に怒られそうなやつです。この前映画を観ていたら前の席に足を乗っけてるやつがいました。凄いな、と思っているとそいつは足を徐々に横にスライドしてきて、ついには僕の前の席の背もたれに乗っけてきました。自分の前の席の背もたれは、もはや…
はじめまして、シアトルにあるワシントン大学で消化器内科医をしている冨澤裕(Yutaka Tomizawa)と申します。北原先生から執筆のご依頼を頂きました。 私は日本での卒後研修後に、ピッツバーグ大学で内科レジデント、シカゴ大学で消化器内科フェロー、そのあと更にペンシルべニア大学で消化器インターベンションフェローを終えて、縁があり1年半前から現職に至ります。日本人で米国消化器内科専門医を取得した先…