日本にいるときに習った、試験によく出る英文法の問題の1つに、Do you mind if you ~?(~してくれない?) というお願いに対する返答の仕方というのがあります。 mindが「~するのが嫌だ」という意味なので、「はい喜んで」の意味で返答する場合には「No」といい、「嫌ですよ」の意味で返答する場合には「Yes」と答えるのが正しいと習いました。そして、それが実際正しくて、英語ネイティブ間で…
海外生活も丸3年になるのですが、未だに間違えてしまうことがあります。つい「はい」と「いえ(いいえ)」を使ってしまうことです。 Yes!のつもりで、つい「はい!」と言ってしまいます。相手としては突然「Hi!」と言われたように思うので、「こいつなんで脈絡もなく突然元気よく挨拶してきたんだろう」と非常に困惑した顔をしています。 No!のつもりで「いえ(いいえ)!」と言ってしまいます。相手としては「Yea…
昨年のある日、手術中、普段とてもシリアスで怖いコンサルタントが8-0プロリンを結紮している時に(とても細い糸を結んでいる時に)、勢い余って糸をちぎってしまいました。そして、イラっとした様子でぼそっと「ジーザスクライストチャーチ。。。」と言いました。それが今でも心に残っています。 「ジーザスクライスト」は「なんてこった」的な感じの意味で使われる表現です。「クライストチャーチ」はニュージーランドの南に…
オーストラリアでもニュージーランドでも麺を’’すする’’のはあまり快く思われないみたいです。そもそも’’すする’’ということをする習慣がないので、’’すする’’ことができないようです。 昨日、看護師さん達とバーベキューをしていて、誰かがインスタントラーメンを作ってくれました。韓国人の人が「日本人はラーメンをすするんだよね」みたいなことを言い出しました。中国人の人が「どうやってすするの?うまくできな…
ニュージーランドは資金が潤沢なのかなと思わせられることがよくあります。一番そう感じるのが、針糸の使い方です。両端に針のついている高価な糸を片側一方だけ使ってその後は捨ててしまいます。日本にいたときは「余りの糸」と言って残りも使っていましたので、なんだかもったいない気がします。 インド人達にその話をすると深くうなずいてくれました。彼らはスタビライザーは25回は使うと言っていました。
当直の日の大きなイベントの一つに朝の回診があります。35人の患者さんを診ないといけないので2年前は大変だなと思っていたのですが、最近では慣れてきてすいすい進みます。先日は1時間半位で終わり、同伴してくれている看護師と研修医がとても嬉しそうにしていました(その後の仕事をゆっくりできるから)。もちろん患者さんをぞんざいに扱っているわけではありません。 大切なのは、難しいジョークや冗長な世…
ニュージーランドでは、コンサルタントの外科医に対してはDr(ドクター)ではなく、Mr(ミスター)を付けて呼びます(ちなみに、オーストラリアでは普通にDrを付けます)。外科医以外の医師に関してはDrで呼ぶようです。 何人かに理由を聞いてみたのですが、未だに理由が分かっていません。分かり次第報告させてもらいます。
当直中にたまにあるのが胸腔ドレーン挿入の依頼です。 日本だと呼吸器内科などは自前でドレーンを挿入すると思うのですが、当院では呼吸器内科からも普通の胸腔ドレーン挿入(22Frなどの)の依頼が来ます。 呼吸器内科は12Frくらいの細いチューブまでしか胸腔に入れないようです。
患者さんによく聞かれる質問の一つとして、「あなたは中国人?韓国人?」というものがあります。それだけ中国人や韓国人が多いのだと思います。手術同意書や壁の注意書きなどにも、中国語や韓国語の翻訳はありますが、日本語はありません。
知らなかったのですが、題名の通りニュージーランドには蛇がいません。海に囲まれた国であり、かつ、昔一時的に海に沈んでいた時期があったことがその理由のようです。 そのため、飛べない鳥も多く生息しているようです(蛇が鳥の卵を食べないから)。 インド人たちはインドには怖い蛇が草むらにいっぱいいるけど、ニュージーランドにはいないのでとても心地よいと言っています。