ドイツ心臓外科専門医取得のため様々な必要項目を満たすべくローテーションを続けています。必要項目としては、就業期間、手技症例、手術執刀症例数など。そして条件を満たせば口頭試問の申請が可能となります。 就業期間としては先日より以前の就労証明を翻訳したものを6月に提出し12月になり承認され、期間としてはすでに心臓外科専門医試験を受験するに足りるとのことでした。就業期間としては外科ローテーションが〇か月、...
アメリカは州ごとに医師免許が異なるため、働く場所が移動となるとその州での新しい免許がおりるまでに時間がかかります。この前DCでのpermanent license を取るために必要なフィンガープリント、すなわち指紋採取をしてきました。これにより身の潔白を証明するのが目的らしいです。 指紋採取場所はシカゴのダウンタウンの豪華な建物の中にある掘っ建て小屋みたいな場所でした。中にはボヤッとした男達が数人...
初めまして。2018年8月よりシカゴ大学循環器内科に留学中の藤野剛雄と申します。北原先生とはシカゴを去られる前に一度だけお会いし、その縁でこのような機会をいただきました。私の留学の経緯と現在の状況について書かせていただきます。 私はもともと九州大学循環器内科に所属し、留学前は大学病院で重症心不全・補助人工心臓・心臓移植の内科管理が仕事の中心でした。病棟・外来業務に追われる毎日でしたが、ある日医局長...
あけましておめでとうございます。 南半球で迎える3度目のお正月です。真夏なので太陽が燦々としていてお正月気分は全くありません。日本の雰囲気が恋しいです。 ニュージーランド生活も今年の7月で終わりとなります。将来NZ・AUにいらっしゃる心臓外科医の先生方の役に立つようなリアルな記録を残したいと思っています。これが知りたい、あれが知りたいということがありましたら、コメントなりメールなりでリクエスト頂け...
旭川で同世代心臓外科医11年目の田中と一緒に働きました。同じ心臓外科医11年目ということもあり、相談事を始めると話は深いところに突入し、飲み会でのふるまい方、恋愛の仕方、人との接し方、マイルのため方など様々なことを教わりました。 最終日にTシャツを献上したのですが、ピンクの方がいいと100回くらい言われたので後日ピンクを送ることになりました。女子かよ、と思いました。突き返された青Tシャツはしょうが...
教授がサン・ディエゴで床屋に行った話を一晩で5回以上聞かされた夜から5、6年が経ちました。 自分はアメリカでの研究・臨床研修を経て、大学でのFacultyを経験し、一般病院のDirector職に辿り着きました。 振り返って思うのは、自分はどの段階でもずっと“頑張り甲斐”を感じていられた、ということです。 頑張ってFellowになって、充実した教育が受けられて、、、 頑張ってFacultyになって、...
お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。 北原先生がシカゴを去って3ヶ月ほど経ちます。大体予想はできてましたが、やはり北原先生が抜けた穴は大きく手術室やICUなどあらゆる部門から「ヒロは最近どうしてるの?」の質問の後に「次の”ヒロ”はいつ来るの?」と毎日のように聞かれます。最初の質問には「ああ、ヒロはDCの免許が下りるまで、日本で寿司を握りながら婚活しているよ。」と答えています。7割くらいの確率で「...
現在、佐賀大学に所属している医師6年目の木塚貴浩と申します。以前ブログを書かせていただきました。 先日お世話になっている先生に講演&食事会にお誘いいただきました。他大学の先生方のお話を聞き感銘を受けていました。その先生方は消化器外科を専門とされていますが臨床と直結するような研究をし、学位を取られています。学位取得後も日々の臨床に疑問を持ち基礎の視点で問題解決することを頑張られています...
バイトで遠軽に行きました。 滞在したのは三時間くらいでしたが、移動は四時間くらいかかりました。移動の途中ですごい雪降っているところがありましたが遠軽は晴れていました。
医局の前でVRをかける紙谷教授とそれをわらわらと囲むVRの業者の人達を見かけました。VRの時代はもうそこまで来ているな、と思いました。教授は左室の中にいたみたいです。