シカゴ大学心臓外科の北原です。 Procurementは移植用の臓器摘出のことで、私は移植フェローとして雇われているので週に一回くらいはスタッフについてとりにいってます。臓器は心臓が多いですが、肺もたまにあります。取りに行く場所は車で20分の近場から飛行機で2時間かかる遠くまで様々です。 飛行機はプライベートジェットを使うので、最初は写真撮ったり中にあるお菓子食べたりかなりテンションあがりましたが...
可能であれば週に一回程度投稿できればと思います。 今回はハンブルクに私が至るまでの経緯に関してご報告します。 大学卒業後、滋賀医科大学病院心臓外科に入局予定としてそのまま大学病院での初期研修を選択、修了後入局し後期研修2年ののち、大学から医局人事として岸和田徳洲会病院心臓外科に派遣していただきました。1年そちらでおせわになりつつ、学生時代より夢であったドイツ留学への準備をすすめました。6年目の7月...
9月からシカゴ大学心臓外科で研修をしている北原です。忘れなければ週一くらいのペースで更新していきたいと思っています。 シカゴ大学では年間600例ほどの手術を行っていて、心不全治療に力をいれているのと、ロボット手術が多いのが特徴です。心不全領域では経皮的RVADや植え込み型鎖骨下IABPなどの新しい循環補助デバイスを積極的に使用しています。ロボット手術ではTECABが非常に多く、多い週は毎日のように...
CCIT-IAIPの研修でウボンラチャタニ県のSunpasitthiprasong Hospitalに2016年12月6日から9日まで行ってきました。ウボンラチャタニ県はラオス、カンボジアと接しており、タイ最東北端の県になります。飛行機だとDon mueang空港から1時間前後になります(特急列車だとバンコクから8時間)。 ウボンラチャタニ県は非常にのどかで、気温も湿度もバンコクに比べて高くあ...
皆様、初めまして。 現在タイのCentral Chest Institute of Thailandに留学している中村裕昌といいます。JAYCSのブログを通じてタイでの留学の状況を皆様、特に留学に興味を持たれている方に発信していけたらいいと考えております。どうぞよろしくお願いします。 2016年4月より研修を開始しました。立場としてはクリニカルフェローになるのですが、CCIT-IAIP(CC...
ドイツでの生活情報をご報告させていただきます。 ドイツではクリスマスの4週間前よりクリスマスマーケットが各都市で始まります。 私の暮らすハンブルクでも市庁舎前や繁華街などでマーケットがにぎわっています。 クリスマスツリーの飾りを扱うお店やグリューワイン・窯焼きパン・ソーセージ・チーズのお店などいろいろな店舗が軒を連ねます。 私も何度か訪問しました。今回ハンブルクでOSCE会議が開催され各国より外務...
みなさま こんにちは。 カナダで留学を開始することになりました伊藤丈二です。 せっかく留学するので、この貴重な体験をみなさん、特に後輩たちのためにも共有していきたいと思いblogを始めることにしました。 寂しいからという訳ではないです(笑) そしてさらに、 せっかくなら現在世界各国で留学を開始された先生を中心に同時発信できたらいいなと思い、私含め5名の先生で同時配信を始めることにしました。 ブロガ...
若手心臓血管外科医の会 特設ページ 留学ブログへようこそ! 皆様、こんにちは。JAYCS事務局です。 このページは、海外に臨床・研究留学中の日本の若手心臓血管外科医師の面々が、異国の地で奮闘する日々を綴るために新設されました。 元JAYCS世話人代表の伊藤丈二先生を初めとした、個性豊かな先生方が、留学中の様々な出来事を皆様にシェアしてくださります。 この場をJAYCS会員間での交流を...