アイリーンの誕生日に手術

ロボットのバイパスでした。最近ある目的のために始めたfacebookで、アイリーン(オペナース)が今日誕生日である情報を掴んでいたので、手術前手洗い場で「誕生日おめでとう」と言ってみました。それみんな知らないからそんな大きな声で言わなくていいよ、とやや迷惑そうでした。ヒロの誕生日はいつなの?と聞かれ、うーん、7月だよ、と言うと、そう、と言われあまり盛り上がりませんでした。 手術中、アイリーンが誕生…

ノースウェスタン大学にアメ留に来ていた学生達と飯

コロンビア大学にアメ留中の学生星くんからの情報で、シカゴにあるノースウエスタン大学にも慶應から3人の学生が見学にきていることがわかり、今日飯を食ってきました、牛角で。大学にいた時は学生勧誘担当みたいな役職をしていたので、学生の扱いは慣れてますからまぁいっちょもんでやりますか、と余裕をかましていましたが、やられました。なめてました。出来としては30点くらいでした。 まず、全体の構成が全く組み立てられ…

熊木日記 5

こんにちは!1週間特に変わったことがないので、現状維持をモットーに過ごしています(¬ _¬) この一週間でちょっと変わったことと言えば、新宿スパイアトラクションに行った事と、一緒に働いてるスタッフ2が寿退社する事です。 新宿のスパイアトラクションは3回チャレンジしたのですが、かなり難しかったので1回チャレンジする度に飲むビールが私のメインイベントでした(`✧∀✧´)館内写真NGなので、面白さを伝え…

昼飯に韓国料理が食べたいから手術

ロボット使って不整脈を止めよう、というノリの手術でした。ブロディ(メリーランド大学の心臓外科レジデントで、ロボット手術を見学にきている)から昨日の夜、ヒロがなんか論文書きたかったら僕が協力してあげるよ、という謎の親切メールが来ました。なんでこいつに手伝いをお願いしなきゃならんのだ、と思っていましたが、手術前に話しを聞いてみるとなかなかのナイスガイでした。彼はレジデントする前から基礎研究、臨床研究両…

永住権のために恋人になる!?

先日の心臓外科トレーニングプログラムの文章を書いているときに、少し興味が出たので自分が申し込めるかどうか調べてみました。すると、永住権だか市民権がないとだめだと書いてあり、一瞬で断念せざるを得なくなりました。 その話を、同僚のケビン(アメリカ生まれ。ニュージーランド育ち。母親がアイルランド人。3カ国のパスポート保持者。ラグビーと筋トレを愛するマッチョ。)にしたら、 「僕のパートナーになればパートナ…

チーフから朝4時に電話がきて手術

月曜の朝、今日はポートアクセスAVRあるなーとか呑気に考えてたら、朝4時にチーフからモーニングコールがありました。なんか緊急でIVAS(intravascular ventricular assist systemというバルーンパンプを鎖骨下動脈から植え込んで、LVADの代わりになるかなーみたいなノリの機械)の取り替えが必要だと。チーフが電話してくるくらいなので一大事なのかと思い病院に向かいました…

居心地の良過ぎた病院

僕は人生で2度全身麻酔で手術をしています。 1度目は、30歳を記念して富士山に登って降りて来たら、首の後ろに大きな脂肪の塊が、、、。 2度目は5年前に心臓手術をしました。 結婚し子供も産まれてすぐのタイミングでした。 2度の入院共に先生達に恵まれましたが、5年前に担当して下さった、北原先生、川口先生は特別でした!! 心臓手術と聞くと周りが必要以上に心配し、自分はなんだか事の重大さに気がついていませ…

インド人和食きらい 相談

さらにインド人の同僚が増えて5人になりました(あとは、ロシア人1人とアメリカ人1人と中国人1人)。みんな仲が良くて、よく食事に行ったりします。インド料理の美味しいところに連れて行ってくれるので有り難いです。 そんな彼らは、全員、寿司が嫌いです。魚がそもそも嫌いだと言います。味噌汁も嫌いだし、麺もあんまりだと言います。そのくせ、和食を食べさせろと言います。しょうがないので日本のお菓子をあげてごまかし…

好きなテレビ番組は何かを言いあう手術

僧帽弁の手術でした。チーフはバイパス手術を斜めに予定してたのに、その手術の入室時間がどんどん遅くなっていることに途中からずっと腹を立ててました。というかもう手術のことよりそっちのこと気にしてました。 終盤ティム(PA)に、暇な時何してんの、と聞かれたので、バッチェラーみてる、と言うと今までに聞いたことないくらいの声量で大笑いされました。横にいたレイラニ(オペナース)やジェニファー(麻酔科レジデント…

医工連携ブログ 4

7. シミュレーターを世の中へ出す ただ単に「作りたいものを作る」ためには、「作りたいもの」を「作ってくれる人」が存在すれば良いだけではありません。これが売れなければ、「作ってくれる人」は困ってしまいます。「いいものを作る」のは当たり前のことですが、ボランティアではありませんのでビジネスとしての側面が非常に重要です。 我々のMICSシミュレーターは、開発した株式会社ファソテックが医療界に販路を持つ…